1⃣の問3までの続きです!

 

 

第1問 問4

 

 PとQの降水量か気温に注目すると正解に近づきやすいと思います。Qのほうに注目すると内陸がどちらも−(小さい値)になっています。これはオーストラリアの内陸は乾燥帯で降水量が少ないことと関係しています!よってPは気温でQは降水量です。この時点で❶か❸の2択に絞れました!

 次に❶と❸の比較をします。❶は真ん中あたりが+で❸は上の方が+になっていますね!そして、オーストラリアは南半球なので北半球とは季節が反対なことにも注目します。そうすると、『1月→夏、7月→冬』になります。❸に注目すると、オーストラリアの北は熱帯気候(サバナ Aw)ということを利用すれば冬にもそこそこ暖かいという知識があれば容易に❸を7月だ!と選択できます。消去法にはなりますが、1月の気温は❶です!

 

答え❶

 

 

 

第1問 問5

 

北部、西部、東部がタ、チ、ツのどれかとなっています。

 1つだけ飛びぬけた数字があるので(チ)の熱帯低気圧に注目するのがまずはよいと思います。台風の出どころはインド洋です。正直この知識があれば(チ)は東部選べます。ですが、はっきりした知識がなくても「確か、インド洋でできた台風をサイクロンとよんでいたような、、、インド周辺はたびたび台風の被害に遭っていたような、、」だから台風は発生するんだ!という知識でも(チ)は東部と選択できます!また、アフリカ東部にはアフリカ大地溝帯あるので地震や火山活動が盛んという知識があれば選択可能です!

 次は地震の数の多さから(タ)に注目するのがよいと思います。モロッコとアルジェリアにはアトラス山脈という新期造山帯があります!新期造山帯には地震が多い特徴がある!と知っていれば正解をニン選択できます!また自分は受験生時代、古期造山帯を、こう覚えていました。【ウラ、ドラ、アル、テン、グレ、ペニン】(順番に、ウラル山脈、ドラケンスバーグ山脈、アルタイ山脈、テンシャン山脈、グレートディバイディング山脈、ペニン山脈のことを指す)。逆にこれ以外は、スカンディナヴィア山脈を除いて殆ど新期造山帯になります!

 最後に(ツ)の西部は注目できるような数字がないので明確な根拠がないので消去法で解くのがベターかなと個人的には思いました。

 

 

(新期造山帯)→地震活動が多い

(古期造山帯)→周辺で石炭が多く産出。(ウラ、ドラ、アル、テン、グレ、ペニン)

 

 

 

 

 

 

 

第1問 問6

 

この問題は個人的には比較的選びやすい問題だと感じました。

 最初に(マ)に注目するのが無難だと思います。九州地方で特に被害の数が多いですね。九州地方でよく線状降水帯が発達しやすいことと台風の進路になりやすいことが関係しています。よって6~8月です!ニュースなどに少しでも関心のある方なら九州の豪雨は欲TVでも扱っている為、比較的選びやすかったと思います!

 この時点で❸か❺の二択ですね!次は、(ム)に注目するのが個人的には安全だと思いました!石川や富山、新潟に被害が多いことに注目します。この地域に共通しているのは、冬の日本海側の豪雪地域ということです!よって、この辺りの山岳では雪解けの際には雪崩などの災害が頻発しています。よって、3~5月です!従い2つ決まったので答えは❸です!

 最後に一応、(ミ)に触れると、資料を読み取ると東北地方や中部地方の内陸で雪崩被害が多いですね。この辺りは周囲よりも標高が高い山岳地帯に位置していて気温が低いために雪が残っているということが推察できます。気温の低い山岳地帯も夏にはある程度気温が上昇することがあり、それが雪崩を引き起こすのに十分な気温であるということが考えられます。よって6~8月です。

 

答え❺

 

 

 

 

 

 

2022の地理B1⃣の前半部分の解説

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり