皆様こんばんわ、ゴミ王河童でございます。
当方、還暦・定年間近の老人でございます。
GWもとびとびで仕事が入ってしまいまして、今年はどこにも行けません。
本日は、
閑話休題・20年前の初号駄リーフ群と称しまして、
わたくしゴミ王河童が20年前に作成しました駄リーフ群15枚をご紹介いたしたいと存じます。
生意気にも同好の皆様ご存知のライトハウス社のリーフ用紙を使っておりまして、
20年経ちましても全く劣化の気配がございません。
(今週の撮影である証明としまして、前号リーフの1枚を一緒に撮りました。)
なんかもう、急に終活気分、
僕ももう織田信長や夏目漱石や野口英世や石原裕次郎やスティーブジョブズよりも
長生きしてんだよなぁ~という気持ちになりまして、
生きているうちに復刻掲載したくなりました次第でございます。
ではしばしのお寒いお時間、
レベルは20年前既に地に墜ち切っておりましたのでこれ以上墜ちませんが、
お楽しみいただけましたら幸いでございます。
(1)
普通切手のカラーマークを題材にしました駄リーフ15枚、
表紙兼目次のページがもう1枚あったんですが、どっかに行ってしまいました・・・。
下段は大昔のご先祖オシドリ様でございます。
次。
(2)
同好の皆様ご存知の、カラーマーク分類用語の「暫定版」、「正規版」、
伝統グラビア製版、電子製版の違いなどの能書きを垂れたページでございます。
拡大しますと、
350円観音菩薩もよくよく見ますと違い(バリエーション)がございます。
こちらにつきましては当風呂で過去にもご紹介しておりますので、ご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。
50円の弥勒菩薩も、
額面数字50の位置(高さ)が異なりますので、
慣れますと一瞬で見分けがつくようになります。
他、正方形電子版のほうは印面が緻密で、ムラが少ないという特徴がございます。
次。
(3)
1976年~1977年にかけまして、カラーマーク登場の暫定版期から正規版に移行するまでの過程を示しましたページでございます。
50円の弥勒菩薩の暫定版と正規版の違い、
これも慣れますと一瞬で見分けがつくようになります。
50円の弥勒菩薩の暫定版A1と同A2の違いを肉眼で一瞬で見分けがつけられるようになりましたら、
神の領域でございますね♪
次。
(4)
カラーマーク付き切手の収集を始めますと御三家という言葉にでくわすのでございますが、この能面70円切手のカラーマーク付きは御三家の一角でございますね。
(他に陽明門、金色堂のカラーマーク付きで計御三家となります。)
これもマーク幅が広い暫定版と、黒が真っ黒でマーク幅の狭い正規版、
なかなか厄介な分類がございます。
次。
(5)
20円松切手のカラーマーク付きは当風呂で以前からご紹介しておりますとおり、
魍魎のコレクター衆(強豪)揃いでございまして、
全種完集はいばらの道となります。
(当方は早々に挫折、脱落いたしました!)
ご覧のとおり、1枚未収のまま20年放置しております。
茶と緑両方ともA1と呼ばれるカラーマークのものは非常に希少で、
あまりの入手難に、
「本当に存在するのか?」と疑うコレクターさんもいらっしゃいます。
次。
(6)
当風呂で以前からご紹介しておりますとおり、
200円ハニワ切手のカラーマーク付きもバリエーション豊かで、
収集の楽しさ(辛さ?)を味わうことが出来ます。
特に人気は薄橙と薄黄色でございます。
次。
(7)
こちらは250円狛犬切手の最も熱いバリエーション、
濃淡逆順と逆順の逆のページでございます。
これが揃いますと、けっこう嬉しくなりますものでございます。
左側のカラーマークの印刷ムラが大きいことから、
20年前当時、われわれ愛好家の仲間うちでは
「もにゃもにゃ」と愛称しておりました。
次。
(8)
500円バサラ大将切手のページ、3ページ続きます。
まずバサラのカラマと申しますと、左カラマ:
黄緑、オリーブ、うす緑、濃緑の
基本4バリエーションを揃えますのが第一関門になります。
次。
(9)
500円バサラ大将切手のカラマ、基本4バリエーションが揃いましたら、
暫定版の4種を揃えることになります。
(やり始めますと皆様同じ道を辿りますので、避けては通れません!)
この中ではうすオリーブの上下を揃えますのが胸突き八丁になります!
次。
(10)
500円バサラ大将切手のカラマ、
最後はオリーブのバリエーション揃えを完結しましたら
おしまいでございます。
20年前当時、「河童の5階調」と呼ばれました分類、
実は当方、オリーブ(5)は見たことがございません。
(4)でじゅうぶん金色の域に達しております。
まぁ皆様もほどほどにお楽しみくださいませ♪
次。
(11)
これはカラーマーク付き切手の周辺に現れます定常変種と申します分類に言及しましたページでございます。
次。
(12)
25円紫陽花切手にも魍魎の亜種が存在致します。
紫が濃く緑が極端に薄いB1A2と呼ばれるバリエーションでございます。
このバリエーションは、
カラーマークがシートの下側の場合に見分けが容易である、
という判り易い特徴がございます。
はい、カラーマーク付き切手の右側目打ち列の真ん中に、
ちょうど目打ち穴の継ぎ目がまいりまして、目詰まりを起こしておりますので、
ご覧のような10枚ブロックで収集しますのが好ましいバリエーションでございますが、
われわれ所持者が手放しませんと市場に流通いたしません。
次。
(13)
こちらは当風呂で以前にもご紹介しました、
80円人物画像鏡切手の後期版(B2)のページでございます。
もともと250DPIの印刷密度でございましたところ、
2色とも版面を230DPIで再作成されるという、
なかなか他の切手にはない分類でございまして、
且つ、入手が極めて難しい希少品でございます。
(わたくしはシート下10枚ブロック1枚、シート上10枚ブロック2枚、
計たったの3枚しか持っておりません。)
次。
(14)
10円ニホンジカ切手もカラマの世界では分類が多く難物でございますが、
ここでは暫定版カラマと目打ち種の関係に着目したページになってございます。
はい、連続柵形目打ちと呼ばれる打穴方式、且つ、
カラマの濃淡を揃えるというお遊びでございます。
次、本日の最後です。
(15)
最終ページに登場しますのは、
60円水仙切手と300円仏頭切手の希少カラマのバリエーションでございます。
水仙切手のほうは濃橙黄、
マニア衆の間では黄土色と呼ばれます左カラマのバリエーションが有名でございます。
仏頭切手のほうは青紫~紫のバリエーションが有名でございます。
ちょっと仏頭の紫に関しましては収集をサボリまして、
もっとピンクがかった紫のバリエーションも存在致しますので、
わたくしは20年前に既に挫折しておりますが、
皆様におかれましては是非、
収集にチャレンジしてみてくださいませ♪(完全無責任モード♪)
では本日はこのへんで失礼致します。
ご来訪ありがとうございました。
ではまたさよおおなら。