外人さんがいっぱい | ヒロシマ平和公園の四季 第2部

ヒロシマ平和公園の四季 第2部

原爆投下により広島の街は「ヒロシマ」に変容しました。その悲劇から70年あまり平和な町に復興しました。しかし、平和公園には「ヒロシマのこころ」が息ずいています。四季の移ろいとともに語り継ぎます。

相変わらず外国からの観光客であふれている平和公園です。

広島平和記念公園内には「平和の鐘」が3つあります。これらの鐘は核兵器全廃と恒久平和を世界に伝えるために作られました。具体的には次の3つの鐘があります。

1、毎年8月6日の広島平和記念式典で鳴らされる鐘: この鐘は被爆者や遺族代表、

こども代表によって鳴らされ、平和の祈りを込めています

2、毎朝8時15分に鳴らされる鐘: 原爆投下の時刻である8時15分に、チャイムとして鳴らされています。

これは「No more Hiroshimas(もう一度広島を繰り返さないように)」というメッセージを伝えています。

3、平和公園を訪れた方のために常設されている鐘: この鐘は自由に打ち鳴らすことができ、

広島平和記念公園の訪問客に平和の意識を呼び起こしています。