ひろしまフラワーフェスティバル(FF)の花の塔 設営始まる | ヒロシマ平和公園の四季 第2部

ヒロシマ平和公園の四季 第2部

原爆投下により広島の街は「ヒロシマ」に変容しました。その悲劇から70年あまり平和な町に復興しました。しかし、平和公園には「ヒロシマのこころ」が息ずいています。四季の移ろいとともに語り継ぎます。

2024年のひろしまフラワーフェスティバル(FF)において、シンボルとなる「花の塔」の設営が始まりました。この美しい塔は、広島市中区の平和記念公園南側、噴水近くに1977年の第1回FFから設置されています。高さ8メートル、直径9.1メートルの12角すい形をしており、約8,000鉢のカーネーションやペチュニアで装飾されます。塔の頂上部には「平和の灯」が灯され、その輝きは広島の平和の願いを世界中に届くことでしょう。

ひろしまフラワーフェスティバルは、5月3日から5日まで開催され、花の塔はその期間中に公開されます。訪れる方々にとって、この美しい花の塔が平和と希望の象徴となることでしょう。