原爆ドーム 春爛漫の頃 | ヒロシマ平和公園の四季 第2部

ヒロシマ平和公園の四季 第2部

原爆投下により広島の街は「ヒロシマ」に変容しました。その悲劇から70年あまり平和な町に復興しました。しかし、平和公園には「ヒロシマのこころ」が息ずいています。四季の移ろいとともに語り継ぎます。

平和公園のサクラは今が見頃です。

ドームの保存については、「原爆による惨禍の証人として保存する」という意見と、「危険物であり、被爆の惨事を思い出したくないので取り壊す」という意見が対立しましたが、1966(昭和41)年に永久保存を決定、広く募金を呼びかけ、これまで3度の保存工事が行われました。
人類史上最初の原子爆弾による被爆の惨禍を伝える歴史の証人として、また、核兵器廃絶と恒久平和を求める誓いのシンボルとして1996(平成8)年12月「世界遺産条約」に基づきユネスコの世界遺産一覧表に登録されました。
  1. 世界遺産への登録