福島からの小さなお客さま | ヒロシマ平和公園の四季 第2部

ヒロシマ平和公園の四季 第2部

原爆投下により広島の街は「ヒロシマ」に変容しました。その悲劇から70年あまり平和な町に復興しました。しかし、平和公園には「ヒロシマのこころ」が息ずいています。四季の移ろいとともに語り継ぎます。


毎年、福島から広島へ10人ほどの小学生を招致しているNPOに参加して、総勢20人に資料館と平和公園のガイドをしました。「原爆と原発」というテーマを子供なりに考えており、彼らの熱心さに圧倒される思いでした。308725人の魂が眠っている慰霊碑が、傷ついた原爆ドームを優しく抱きかかえているように見える場所に立ち、彼らは真剣にその光景に見入っていました。広島に来てくれてありがとう・・・。