第六十四代横綱曙太郎 昭和六十三年夏場所六日目 貴花田との初対決 | 俺の命はウルトラ・アイ

第六十四代横綱曙太郎 昭和六十三年夏場所六日目 貴花田との初対決

曙太郎(あけぼの・たろう)

 

四股名 大海
    曙太郎 
出生名 チャド・ジョージ・ハヘオ・ローエン
本名 曙太郎
1969年5月8日アメリカ合衆国ハワイオアフ島に誕生。
2024年4月死去。54歳。
 
1988年東関部屋に入門し3月場所初土俵を
踏む。
 
1900年9月場所新入幕。
 
2001年1月場所引退。
 
生涯戦績 654勝232敗181休
幕内戦績 566勝199敗181休
 
幕内最高優勝 11回
 
 
昭和六十三年夏場所六日目
1988年5月13日
於両国国技館
 
 曙対貴花田
 
 東序ノ口十一枚目貴花田と東序ノ口十九
枚目曙が激突した。
 
 立ち合い曙は当たって一気に突いた。
 攻めに攻めて一気に貴花田を押し出した。
  曙 押し出し 貴花田
 
 後に曙太郎・貴花田光司後に貴乃花光司は
第六十四・六十五代横綱として数々の大一番
で名勝負を戦う。
 ライバル初対決は後に時代を築く二人
にとって原点となった。この名勝負が曙
・貴(あけたか)時代の開幕を示すもの
であったとも言えよう。
 
 平成五年(1993年)初場所十三勝二敗
で三回目の優勝を為した大関曙太郎は横綱
に昇進した。
 
 平成十二年(2000年)九州場所
十四勝一敗で十一回目の優勝を為した。
 
 
 優しく暖かい人柄で力士の本道を明か
した人であった。
 
 曙太郎はファンの心に生き続ける。
 
 第六十四代横綱曙太郎関
 
 五十五歳お誕生日
 
 おめでとうございます。
 
 
              合掌