セルゲイ・ボンダルチュク百二歳誕生日 | 俺の命はウルトラ・アイ

セルゲイ・ボンダルチュク百二歳誕生日

 
 
 2022年9月25日です。
 
 セルゲイ・ボンダルチュク
Сергей Фёдорович Бондарчук
(1920/9/25-1994/10/20)の生誕
百二年の日です。
 
(画像出典 『戦争と平和』公式サイト)
 
 
 
 ウクライナに誕生したセルゲイは俳優として活躍
し、後に監督となります。
 
 1950年5月10日娘ナタリアが誕生します。
 
 セルゲイ・ユトケヴィチ監督作品『オセロ』にお
いてはオセロを勤めました。テレビ放映版で見聞し
感銘を受けました。
 セルゲイは文学作品の映像化で重厚な演出を見せ
ます。
 1959年の監督・主演の『人間の運命』は1992年
8月15日にルネサンスホール上映で見聞しています。
 平和希求映画の傑作です。
 レフ・二コラエヴィチ・トルストイ(1828/9/9ー
1910/11/20)原作『戦争と平和』Война и мир映
像化に1965年から1966年にかけて取り組みます。
 
 ナポレオン・ボナパルトがロシアを攻撃した時代
の貴族の在り方を尋ねます。放蕩に耽っていた青年
ピエールは自身の在り方を見つめました。
 ナターシャ・アンドレイ・ピエールの三角関係を
中心に壮大な人間ドラマが描かれます。
 ヒロインナターシャ役のリュミドラ・サベーリエ
ワ様、綺麗です。
 第一部 「アンドレイ」 146分
 第二部 「ナターシャ」  97分
 第三部 「1812年」 81分
 第四部 「ピエール」 96分
 

 製作国 ソビエト連邦

 製作言語 ロシア語 フランス語

 

 ソビエト連邦公開日時

 1965年5月モスクワ映画祭 第一部公開

 1966年3月14日  第一部劇場公開

 1966年7月20日 第二部劇場公開

 1967年7月21日 第三部劇場公開

 1967年11月4日  第四部劇場公開

 

 日本公開日時

 1966年7月23日 第一部210分(オリジナル第一部

 ・第二部)公開

 1967年11月23日完結篇177分(オリジナル第三部・

 第四部)公開

 

 原作 レフ・トルストイ

 

 製作 セルゲイ・ボンダルチュク

 製作総指揮 ニコライ・イワーノフ

 脚本 セルゲイ・ボンダルチュク

     ワシーリイ・ソロヴィヨフ

 音楽 ヴァチェスラフ・オフチンニコフ

 撮影 アナトリー・ペトリツキー

     アレクサンドル・シェレンコフ

     イオランダ・チェン

 

 出演

 セルゲイ・ボンダルチュク(ピエール・べズーホフ)

 

 リュミドラ・サヴェーリエワ(ナターシャ・ロストワ)

 

 イリーナ・スコブツェワ(エレン・クラーギナ)

 アントニーナ・シュラーノワ(マリヤ・ボルコンスカヤ)

 アナスタシア・ヴェルチンスカヤ(リーザ・ボルコンスカヤ)

 ヴィクトル・スタ二ツィン(イリヤ・ロストフ)

 キーラ=イワーノフ・ゴロフコ(ナターリャ・ロストワ)

 イリーナ・グバーノワ(ソーニャ・ロストワ)

 アナトリー・クトーロフ(ニコライ・ボルコンスキー)

 ボリス・スミルノフ(ワシーリ・クラーギン)

 ワシーリー・ラボノイ(アナトリー・クトーロフ)

 オレグ・エフモレフ(ドーロホフ)

 ボリス・ザハーワ(ミハイル・クトゥーゾフ)

 ギウリ・チョホネリーゼ(バクラチオン)

 ラジスラフ・ルジェリチク(ナポレオン・ボナパルト)

 アンジェリーナ・ステパノワ(アンナ・パブローワ・シェレール)

 コーリャ・コージン(ペーチャ・ロストフ 幼少期)

 セルゲイ・エルミロフ(ペーチャ・ロストフ 少年期)

 ミハイル・ブラフロフ(プラトン・カラータエフ)

 ボリス・モルチャノフ(ダヴー)

 

 ヴァチェスラフ・チーホノフ(アンドレイ・ボルコンスキー)

 

 2020年10月3日10時から20時35分

 シネ・ヌーヴォにて鑑賞

 

 予告篇においても語られていますが、CGやVFX

等無い時代です。

 トルストイの超大作小説に敬意をこめて映像化

した超大作映画です。

 以前にNHK衛星放送で放映された版を視聴し

ましたが、長く銀幕で見聞したいと夢見ていました。

ロシア語ができないわたくしは、新潮文庫版の

日本語訳で『戦争と平和』を読みましたが、沢山

の登場人物と繊細なドラマに圧倒され引き込まれ

ました。四巻本読みに一年くらいかかったかな?

 ボンタルチュク監督の原作尊重の魂に心打たれ

ました。

 トルストイはナポレオンに厳しい。これはしょうが

ないね。

 

 映画版ではピエール役をセルゲイが勤めます。

戦争と平和 四部作 セルゲイ・ボンダルチュク主演・監督作品

 2020年10月3日 シネ・ヌ―ヴォにおいて10

時間35分をかけて『戦争と平和』全四部作420分

版を鑑賞し感激しました。

 

シネ・ヌーヴォ 大阪
 
  1972年3月20日ソビエト連邦封切・アンド
レイタルコフスキー監督作品『惑星ソラリス』に
おいてナタリア・ボンタルチュクはハリー役を演
じました。
 ユトケヴィッチ監督・セルゲイ主演『オセロ』
を銀幕で見たい。

 

 ロシアがウクライナに侵攻し戦争が続いてい
ることをセルゲイ監督がご覧になったら悲しまれ
ると思います。
 
 ウクライナに平和を。
 
 全ての地球人に巨大製薬会社作成危険薬物の
注射をしなくて良い日がきますように。
 
 ワクチンを名乗る危険薬物を注射・接種して
はいけません。
 
 接種してしまった人は解毒方法をインター
ネットで調べ、教授してくれる医師のアドバ
イスを聞いて下さい。
 
 2020年10月3日20時35分『戦争と平和』全
四部作を鑑賞した後の興奮は今も強烈です。
 
 シネ・ヌ―ヴォ
 
 改めておおきに。
 
 セルゲイ・ボンダルチュク様
 
 百二歳御誕生日おめでとうございます。
 
                  合掌