きのうの夜中。
『ままぁ〜』
『ままぁ〜』
…と声がする。
はっ！
この声が夜中にする時は
と目を開けたら
『おしっこ出ちゃった〜』『ぐすん
』
』やっぱり〜！！
はいはいはい。
おひさしぶりだねー。
出ちゃったもんはしょうがないしょうがない！
と言いながら暗めの部屋の中で
まずは被害範囲を確認。
娘の寝てるところに防水シーツは敷いてるので
隣のわたしの掛け布団とか毛布とか
どこらへんまでが濡れてるかを
素手でさわさわさわ…
ママ子も寝ぼけてるし、そうじゃなくても
もうこのあとの処理考えるとおねしょは
被害拡大の前にスピード重視だから
素手でいけちゃうー。
さわさわさわさわ…
あら？濡れてない？
『ん？どこにおしっこ出ちゃったの？』
と半目の半分くらいの目をあけて聞くと
『ちーがーうー！おしっこ出てない！』
『おでこぶつけちゃったのー！』
え？
正 『おでこぶつけちゃった』
誤 『おしっこでちゃった』
ごめーん。聞き間違えたー
おでこをぶつけたからナデナデしてほしくて
ママを起こしてるのに
布団をひたすらさわさわなでる母
それを悲しく見つめる娘
いやー。ごめんごめん。
寝ぼけてる時って変なこと起きるよね〜。
そのあとおでこをよしよししながら
2人ともすぐ爆睡して気づいたら朝でした
ってかね。
朝になって気付いたんだけど。
そもそも娘がおでこぶつける固いものなんてないんですー！
布団と枕に囲まれてるんだから〜
もう何がほんとで何が間違いかもわかりません〜
明日はひなまつり〜
こんなかわいいおやつも出てました〜
