6月も最終日となりました
今月読んだ本📖をご紹介します
今月はちょっと熱く語ります🔥
「夫に死んでほしい妻たち」
なんとも物騒この上ないタイトルですが💦
面白いです!笑
女性が夫に殺意を感じる
それはそれは生々しい😱事例を紹介しつつ
その裏にある
男女の賃金格差や労働環境格差
家事負担の割合、未だ弊害となる家父長制の問題等
データを上げながら男女の格差を浮き彫りにし
…だから、妻は殺意を抱く!
と切り込んでいきます
オットの目には触れぬようカバーをかけて読みました、笑
「年収443万円」
「夫に〜」と同じ著者の2022年出版本
443万円というのは日本の平均年収なんだそう
夫婦で稼ぎ世帯年収がこの倍だったり
1000万を超えていても
子どもがいたり、住宅ローンがあったりすると
生活は結構厳しい💧という
生きづらい日本の現実がデータと共に浮き彫りに…
日本人はホントに貧しい国民になってしまったな😓
「クラバート」
「大どろぼうホッツェンプロッツ」の著者による
ドイツのクラバート伝説を描く児童小説
「大どろぼう〜」とは全く雰囲気の異なる
死と悲しみの匂いぷんぷんな感じが好き
久しぶりに読んだら
傷ついたカラスにちょっとハウルを思い出しました
「認知症の人のこころを読み解くケアに生かす精神病理」
コラムで稲垣えみ子さんが紹介していたので借りる
5人の精神科医の私的勉強会の成果をまとめた本で
患者本人の言動や態度に目を向けた
心理的アプローチの必要性を問いかける作品
セッション時の認知症の方の生の言動や日記など
豊富な事例報告が上げられて
私達が見ている(見ていた)姿の裏で
こんなにも色々と本人は感じているものなのかと
驚くと共に
今まで手にした認知症関係の本の中で
一番しっくりきた
認知症が進み文字があまり書けなくなった方が
にんちしょうになって良かったこと
妻のやさしさにふれたこと
とか
私は私をひとつこえた気がする
など書かれている文字をみると涙もポロリ🥲
ことすべて叶うこととは思わねど」
上記「認知症の人の〜」の医師の一人
齋藤正彦先生がお母様のことを記した作品
20年に渡るお母様の日記から
徐々に起こる認知機能の低下や生活の困難を
本人はどのように感じ対応していたのかを
精神科医の息子が探る内容
記されているのは
認知症を患いながら天寿を全うした
一人の女性の生き様であり
恐らくは自分も遠からず直面するであろう
老いの戸惑い
自分も亡母に対し
すぐ忘れる、同じことを言う等
目に見える表面の様子にイライラしてしまったけど
亡母も実はこんな風に思っていたのかな…
と思ったら読んでいて涙も😢
そして、自分は既に本当にヤバいかも…😰
この認知症関係の本2冊は
認知症介護ピーポーには熱くお勧めしたいです!
🔥
観た映画(含、配信)はこちら
「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」
どこかで見たことあるようなストーリーなのに
泣いた🥲
図書館で本を予約中📖
音を立てたら即死!シリーズ😱
ただのホラーかと思っていたら結構、感動して
全てちょっとウルウル🥲
枷の使い方も上手いし、人気があるのも納得
こういうホラーは大好き
「ONE LIFE」
ナチスから子ども達を救った
ニコラス・ウィントンの活動を描いた作品
終盤の感動シーンでは
アンソニー・ホプキンスも
演技ではなく泣いてる感じでこちらも号泣
😢😢😢
「ブラックペアン✃」
7月から始まる新シリーズに向けて一気に復習
やっぱり面白いな〜
PC教室を辞めたので今月はちょっとダラダラ💦
映画はいっぱい観たけれど
少しまた何か勉強しないとな〜
🤔🤔🤔
と思いつつ…観たい作品がたくさんです
ご訪問ありがとうございました