福島のご当地武将知ってますか？

来ました！私の出身地、福島です。


福島には、伊達政宗が南東北で
唯一降伏させることが出来なかった「相馬義胤」という名将もいるが、
私が会津出身ということで地元びいきでこの武将を選出しました(笑)



「蘆名盛氏（あしなもりうじ）」




盛氏の死後、蘆名家は伊達政宗に滅ぼされてしまったため
後世にその武功はいまいち残りませんでしたが、


武田信玄が選ぶ優れた武将ランキングの中に
徳川家康、浅井長政に並んで蘆名盛氏の名前が出てきています。


時には、小田原の北条と手を組み、茨城の佐竹と戦ったり
時には、山梨の武田信玄と手を組み、新潟の上杉と戦ったりと
名だたる武将たちと対等に渡り歩いてきました。


内政面でも、会津の経済振興に尽力しています。
みんなの借金を帳消しにする徳政令を６度も実施しています。


最盛期は、会津から中通りまでを掌握し伊達に並ぶ一大勢力でした。


一代の英傑、蘆名盛氏を福島県ご当地武将と認定してくれるなら
↓↓ポチっと

（ランキング１位を目指してます！
みなさんのポチっでご協力お願いしますm(．．)m）


P.S.
蘆名衰退の原因は、やはり世継ぎの問題でした。


盛氏の息子にお家を継がせたら、
息子はアル中で亡くなってしまいます。

それにキレた盛氏は一時、禁酒令を発令したとか(笑)

そのあと、優秀な養子を迎えて世継ぎにするのですが
彼は自分の小姓（世話役（男））に刺されて殺されます。


原因は、他の小姓との浮気。(笑)
（当時は、小姓と怪しい関係を持っている武将は多かったです。）


どうしようもない内容で世継ぎが死んでしまい蘆名家は大混乱状態でした。


結果的に蘆名家は、佐竹家に乗っ取られ最後に伊達家にやられてしまいます。


悲しすぎる結末です


P.P.S.
会津にはその後、東北地方の抑えとして「蒲生氏郷」「上杉景勝」「加藤嘉明」といった優秀な武将たちが代わる代わる治めてきました。


その後、現在の大河ドラマ江にも登場する江の旦那、徳川秀忠の側室の子供「保科正之」が会津藩主となり


「会津藩たるは将軍家を守護すべき存在であり、
藩主が裏切るようなことがあれば家臣は従ってはならない」


という家訓を定めます。
これを会津人は忠実に守り、２００年後の幕末の悲劇、会津戊辰戦争へとつながっていくのです。



戦国から幕末までの歴史を楽しめる街、会津にどうぞよってがんしょ♪



ご当地武将-目次（北海道・東北地方）へ戻る