こんにちは!
ハーレーオーナーを夢見る女性のひとりです!
いよいよ納車日っっ!!
とんでもない日となりました。。。
職場の同僚(女性)に車で先導してもらうことになっていたのでお言葉に甘えて自宅まで迎えに来てもらいました
10時の約束だったので、7時起床!(仕事の日より早起きw)
就寝前に準備していたタートルネックシャツに黒のジーンズ、
プロテクター入りのライダースジャケットとチャップス
ボディバッグに貴重品など入れたかったのだが、良いサイズが見つからずショルダーバッグの紐を極限まで短くしてボディバッグ代わりに
ヘルメットをかぶるけど日焼け止めは必須!!
塗りたくって準備OK!!
9時半頃から忘れ物がないか何回も念入りにチェック。
免許証、ヘルメット、グローブ…持った!
ブーツを履いて、待ち合わせの時間までうろうろそわそわ。
天気予報は降水確率60%…。
「降水確率40%以上の時はバイクに乗らない」
と若いころに会ったハーレー乗りのおじさまが言っていた。
見習うつもりだが、今回は先導してくれる人もいるので、雨が降らないことを祈るのみ。
無事合流して約1時間ちょっとで目指すバイクショップへ。
インカムなどないので、途中の休憩ポイントを事前に決めておき、はぐれても心配がないように配慮してくれた
決めた休憩ポイントは2か所!
ほぼ国道1本道なので、道程を3分割したところのコンビニとなった。
混みやすい場所も教えてくれて、助かりました(普段自転車しか乗らないもので…)
バイクショップに到着して車検証を受け取り、スタッフさんの車両説明をしっかりと聞いて、
一番不安材料だったクラッチを握らせてもらった。
「ん…?重…っ」
思ったより重かった。
普段自転車生活で、先日レンタルバイクで借りたレブル250よりはるかにはるかに重い。
スリムレバーに変更してもらったので純正よりは多少マシだと思っていたが。
とりあえず今回の目標は
「国道1本道で家に帰る」
距離30km、時間にして1時間ちょい。
この程度ならイケる!(という根拠のない自信)
気合い十分だが、不安9割・楽しみ1割
根拠のない自信で自分を奮い立たせて
いざっ!!
スタッフさんが国道まで出る道を教えてくれたのだが、
先導車が早々に道を間違えて狭い道路でUターン……
できずに右に転倒
車体を支え切れずゆっくり倒れてしまった。(エンジンガードがあってよかった)
先導車から慌てて降りてきてくれてなんとか車体を二人がかりで起こす
転んだ瞬間にエンストして横向きになった時にマフラーから「パン!パン!」とものすごい音が出た大丈夫かな…。
気を取り直してゆっくりとルートに戻り、最初の休憩ポイント間近!
信号待ちではNに入れずに1速でクラッチを握りっぱなしだったのがいけなかった。
休憩ポイントまでもう少しというところで、左手の握力がなくなった
クラッチを握れず、Nに入れようとしてもシフトチェンジができない
ついにクラッチから手が離れエンスト。
後ろの車に手を振って謝り、気を取り直してNに入れ直しエンジン始動。
なんとか休憩ポイント1か所目に到着。
ここまでで20分ほど。
左手の握力はすでに限界だった。
30分ほど休憩させてもらい、『早速ロードサービスの出番か…』なんて思っていたけど、
たかだか30km、あと3分の2じゃないか。
納車日くらい自走して愛車を迎えたい。
という想いからがんばろうと決めた。
次の休憩ポイントよりももっと手前のコンビニで止まって、様子を見ようということになった。
10分後…
信号にも引っかからず快調に走っていたが、1速だけで走るわけにはいかず、4速までギアを上げるにしてもクラッチ操作が3回必要だったわけで…
左手がまたしても限界を迎えた。
先導車が私の様子がおかしいと思い、予定より早く止まってくれた。
ここでまたしても30分は休憩することに…。
まだ道程の半分も来ていない。
近道しようと先導車が選んだ道がとても狭い川沿いで、その道から左折して抜ける時に上り坂だったのと止まっていた対向車が割と近かったこともあり、曲がり切れずに対向車に突っ込みそうになって左側に転倒
またしてもマフラーから「パン!パン!」とものすごい音が出してしまった
後ろから来た軽トラのおじさま2人がすぐに降りてきて車体を起こしてくれてとても助かりました
そんなことを繰り返し、5度の休憩の末5時間後ようやく帰宅
途中パラパラと雨が降ったりもしたけど、ようやく…
昼過ぎに帰ってきて同僚を遅めの昼食に誘うつもりでいたのに…着いたら夕方。お昼ご飯も食べず、文句も言わず付き合ってくれて本当にありがとう
日も暮れてきたので、ガレージに入れて終わり!
と思い握力のない左手の力を振り絞った。
1速でゆっくり前進し前輪がガレージに入ったところで
「え…入らなくない?」
案の定入口の幅以上にハンドルがオーバーサイズ
…なんて日だ…
『11か月も何も入れずに借りっぱなしだったガレージにまさか入らない…だと…?』
『サイズは散々確認して問題なかったはずなのに…』
(そういえばノーマルのFLSTCスペックしか見ていなかったな…)
『今から雨予報だからこのまま外に置いておくわけにもいかない…』
『急いでカバーを買ってくれば…でも盗難やいたずらが…それに貸ガレージ前とはいえやはり放置できない…』
困った末、友人に電話して事情を説明。
「斜めに入れれば入るんじゃない?」
神のひとことであった
同僚に手伝ってもらい、女2人でサイズギリギリのガレージに詰め込む力作業。
手で押したんじゃラダーの段差を越えられなかったので、
①1速でゆっくりと少し右斜め方向に前輪だけを入れ、
②ミラーは外してもよかったが工具がなかったので、両サイドとも可能な限りグリップよりも内側になるように回し、
③左側のグリップとレバーがガレージの中に入るようにハンドルを右側に切って、
④そのまま人力で少し前進させる。
⑤片側がガレージ内に入れば中の広さは問題ないので、
⑥ハンドルを左に切りながら今度は右側のグリップとレバーがガレージ内に入ればあとはハンドルをまっすぐにして最奥まで入れられればシャッターも閉まる。
…理論上完璧な作戦ではあったが、さらなる難関があった…。
女2人ではガレージのラダーを越えられない…。
前輪は1速で越えたが、人力ではどれだけ押しても後輪がラダーを越えれず立ち往生。
…④そのまま人力で少し前進させる。
が突破できずに入口のところで挟まった。
左グリップと右フットボードで支えられ倒れずに維持できているものの、これ以上どうしようもなくなった。
人通りもなく、同僚の提案で高校生の息子さんを呼んでもらうことになった
何から何まですみません
男手が増えたことによって、作戦は難なく進み無事ガレージにIN!!
スタンド立てる時に少し苦労したかな
ちょっと右側に車体を倒さないとスタンドが出きってくれないけど、狭すぎて難しかった
落ち着いた後で素人採寸してみたら
斜めにして入ったのが奇跡
バイクショップのスタッフさんに相談したけど、
ハンドルの幅を短くしたらしんどいそうです
そもそもひとりでガレージから出せそうにないし、
またバイクショップに乗って行くにしてもクラッチ重い問題が…
違うガレージを探すか、何らかの対策を立ててからでないと
しばらくは全身筋肉痛まちがいなし。
でも、左手の握力トレーニングを始めることにしました
今すぐ始められるクラッチ対策
重さはクラッチの重さに近いものにしてみました!
これをスムーズに延々とにぎにぎ出来ればクラッチの重さも軽減されるはず!!
右手では楽々なのに利き手じゃないからか左手はやはり握りこめない
まだまだ苦難が続きそうです
皆さんもガレージを決める際には間口のサイズにも気を付けたほうが良いですよ
「ハーレーへの道」
応援よろしくお願いします
いつも読んでいただきありがとうございます!
納車されてからもハーレーと一緒に過ごした記録としてブログは不定期ながら続けていきたいと思っております