blenderとmetasequoiaの連携を試す
鉄道シミュレーターソフト「RailSim2」で施設・車両・駅のプラグインを追加するにあたって、blenderからやる場合にはxファイルのエクスポートが必要になります。
しかし、最新の2.93のblenderではxファイルのエクスポートができないことが判明しました。
そこで考えたのは「wavefront obj」形式にエクスポートし、metasequoia側で「wavefront obj」形式ファイルを読み込み、最終調整をmetasequoiaで行った後にxファイルを作成するというひと手間かかる方法で作成しています。
今回はテストモデルを作成した上でやってみます。
「ファイル」から「エクスポート」を選択、「wavefront obj」形式を選択します。
このファイル形式はほとんどの3Dソフトで入力・出力に対応しているので、大変汎用性が高いですね。
blenderで作った3Dデータをxファイルに変換する唯一の方法として、使用しています。
エクスポート後はmetasequoia側で読み込みを。
このとき「中心へ移動」と「左右を反転」するにチェックを入れてください。
モデルが逆さになったりしますのでお忘れなく。
少しめんどくさい話題がいくつかあるので、下記に記載してみました。
- 時折、四角形の形が崩れる場合がある
- 崩れないようにするには、blender側でobjファイルデータを部品単位で作りマージするのがおすすめ
- 画像テクスチャは読み込まれない場合がある
- blenderで形を作り、metasequoia側でテクスチャの貼り付けを行う(一部反映されない場合があります)
- 試した人物は少ないため、試してみるしかない
以上、blenderからmetasequoia経由でxファイルを生成する方法でした。
まだこれをやった人物は少ないので、要検証案件ですね。