川崎に横浜市営が! 市営バス7系統

川崎に乗り入れる横浜市営バス

 

横浜市内各地をカバーする横浜市営バス、その中でも鶴見・川崎の一部地域を結ぶ「7系統」は、横浜市営バスでは珍しい川崎駅乗り入れのバスです。

 

そごう横浜の中にある横浜駅東口バスターミナルから、東神奈川駅西口や東部病院、国道尻手を通って、川崎駅西口を結びます。

 

鶴見区と川崎市幸区は微妙なところが境となっており、尻手駅から鶴見川方面が横浜市の管轄になっていることから、その地域交通をカバーする形で、この「7系統」は川崎駅西口に乗り入れます。

 

また「済生会横浜市東部病院」のアクセス向上の他、折り返し設備の関係などもあり、川崎駅西口まで乗り入れる形態になりました。

 

鶴見区は道路が狭いところも多く、地形が複雑なため、横浜市内には適当な折り返し地点が限られています。

 

東部病院では鶴見川近くに無理やり建設されたため、折り返せるバスのキャパシティに限界があり、そこで余裕のある川崎駅西口方面にしたのではないかと推測されます。

 

利用客は東部病院利用者や鶴見区と川崎市内一部地域に行く学生や高齢者が多いです。

 

 

この「7系統」は「敬老特別乗車証(敬老パス)」と「福祉特別乗車券(福祉パス)」も利用可能で、横浜市営バス管内であれば乗り降り可能です。

 

なお、川崎市の一部福祉関係乗車券やフリーパスは利用できませんので、乗車の際はホームページなどでご確認ください。

 

たまには「7系統」で川崎まで行っても楽しいですね。

 

※ナンバープレートはぼかしをいれています。