東急多摩川線現役車両2020年版

個性的な車両が揃う!

ここでは2020年度の東急多摩川線の現役の車両を紹介します。

 

鉄道に詳しくない方でもわかりやすい文章で、お伝えしようと思いますので、よろしくお願い致します。

 

  • 7000系(2代目)

平成19年(2007年)にデビューした、東急多摩川線・池上線用の電車で、東急線の主力車両5000系電車をベースにした18m車両です。

 

車両性能が総合的に向上しており、環境負荷低減が図られた他、関東では珍しい木目調の内装を採用するなど、沿線の雰囲気にもマッチした新型車両です。

 

平成末期には低騒音モーターを装備した車両が追加で増備され、旧型車を全て置き換えました。

 

 

  • 1000系

昭和63年(1988年)に地下鉄日比谷線直通用として開発された車両で、その後東急多摩川線の前身である目蒲線と池上線に配属されました。

 

目蒲線が東急多摩川線に生まれ変わった後も引き続き運用されており、現在でも第一線で活躍しています。

 

一部が長野県の上田電鉄に譲渡され、第二の人生を歩んでいます。

 

 

  • きになる電車

1000系電車の特別仕様です。

 

かつての旧型電車のカラーリングが復刻された他、内装が特別仕様になったりと、私鉄通勤電車では豪華な内装を誇ります。

 

たった1編成のみのレア車両です。

 

  • 緑の電車

「池上線活性化プロジェクト」による旧型電車の塗装を再現した車両です。

 

基本的には1000系とそんなに変わらないですが、ロゴの再現など、旧型車を大きく意識しています。

 

なお、緑の旧型電車は平成元年(1989年)まで第一線で活躍したそうです。

 

 

  • 1000系1500番台

東横線で余剰になった1000系の一部を7000系と同一の内装・仕様にした車両です。

 

登場から20年以上が経過しても快適性を損なわれず、現在でも活躍しています。

 

最近では東急多摩川線・池上線の1000系も1500番台に改造するようになりました。