母が元夫の実家に預けていた息子を迎えに行ったようでした。

 

元夫にその話を聞いて直ぐに私は実家に帰りました。

 

 

ほんの数ヶ月ぶりに見る息子は顔立ちが凛々しくなってとても大人びて見えました。と言ってもまだまだ2歳の幼児ですが親ばかで言うなら聡明そうな顔立ちに変わっていました。

 

 

義家の長兄は既に独立して二人の娘を持つ父親なので学生の頃の話は知りませんが、元夫の二人の妹はとても学力成績が優秀と評判でしたので、その影響を受けたのかと想像をしました。とても息子を可愛がってくれました。

 

 

後々に思うのは、息子が義家で教育をして頂ければよかったのかもしれないと考える事があります。何しろ、母は文字を書く、本、新聞などを読むことを大変嫌いましたから、本を読むのが大好きだった、父や私は大変嫌な思い出が多くあります。

 

母の生活は元に戻ったようでした。

 

当然に元に戻るという事はありませんが、この時期、私からの生活費と元夫が渡す300万円によって経済的には余裕が出来たと思いました。

 

私から母への生活費の支払いは母が亡くなる一ヶ月前まで続きますが、元夫が渡す300万円も少しの間続きました。

 

 

息子が家に帰ってきたからと言って、私の仕事のルーティンが替わるわけでもなく、実家からの仕事の往復はいろいろと不都合が生じますので、仕事の交通便のよい、以前と同じ飲食店二階の間借り部屋で賃貸生活が続きました。

 

息子の顔を見に週末以外にも帰る回数が増えましたが、母のいる家はとても住みづらい空気が漂っていました。

 

母はご近所の目を大変気にして、私への愚痴も多かったです。

 

 

加藤諦三先生の『依存的敵意』

大原敬子先生の『母親の嫉妬』の解説に衝撃を受けました。

テレフォン人生相談ー心のマスクを忘れるなー

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