スナック経営者は弟としていましたが、書いている本人がややこしくなってきましたので、この兄を圭君。弟を亮君にします。

 

亮君(弟)から、妹のストーカー行為を止めさせて欲しいと連絡がありました。妹?。何故、妹が亮君を知っているのだ!!

私は、妹に圭君の事も亮君の事も話したことはありません。

亮君がスナックを開店した事も話したことがない。

 

亮君(弟)はデパート外商担当者と一緒に仕事をしていて、我が家に荷物を届ける時も一緒に来ていた。母は亮君(弟)をデパートの配達員くらいにしか思っていなかった。

その配達員ふたりと私が知り合いと言う程度だったと思う。

母に亮君(弟)が何者なのかを話したことがない。

母は圭君(兄)の事は知っていましたが、亮君が弟とは知らない。

 

その認識しかなかった私に、「妹のストーカー行為を止めさせろ」と言われて、何のこと???と言う気持ちでした。

妹は、亮君の事も、スナック開店の事も知らない筈なのに。。

 

しかし、妹は長時間、店に居座っていたようです。

 

母は何時も妹が美人で、異性からモテて仕方がない。と話していたのに。ストーカーに悩まされている妹と言う構図は直ぐに思いついたが、妹がストーカー行為をして、亮君を困らせているとは。。

 

亮君から連絡を受けて、妹に直接、話を聞いてみようと思いましたが、妹と顔を合わせる機会がありませんでした。妹は意識的に私を避けています。

 

母にこの件を報告しょうとは考えませんでした。

母が今まで、私にしてきた事を考えると、解決するどころか、更に問題を大きくしてしまう。

 

今、人生を振り返ってこの時の事を思い出すと、私への“敵意”と言う、加藤諦三先生の話を考えてしまいます。更に、大原敬子先生の“嫉妬心”もです。

 

妹が子供の親になっていた頃に母から、妹が「お姉ちゃんばかり得をして...」と言っていたと言われたことがあります。私は若い頃に前夫と共に起業して、会社を軌道に乗せましたが、妹に倒産させられました。その後にも二回会社を潰されています。その他にも、金銭的依存を受け続けました。金銭的依存は母にもです。

 

 

妹に話す機会がないままに、数日が過ぎた日に亮君と一緒にスナックを経営する女性が、妹の異常行為に怒って警察に現行犯逮捕して貰ったそうです。その女性は、ストーカーが私の妹とは知りませんでした。妹のストーカー相手は亮君でしたが、当然、スナックにもご迷惑をかけたので、その女性が怒るのは理解できます。

 

すぐに、亮君が事情説明に警察に出向き、妹は帰されました。

 

妹は、この一件を私が知っているとは思っていないようでした。私も母に話しませんでした。

 

 

加藤諦三先生の『依存的敵意』

大原敬子先生の『母親の嫉妬』の解説に衝撃を受けました。