友人のカモちゃんが都心のビルの地下のお店で夜、アルバイトをしているという事で、そのお店の前に待ち合わせをしました。

 

お店の売りはバニーガール。

 

しかし、その店でバニーガールになるには、身長が165㎝以上制限があるそうです。バニーガールであれば、当然、お決まりの肩出しのボディスーツ、丸い尻尾の飾り、ウサギの耳をかたどったヘアバンド、蝶ネクタイ付きの付け襟、カフス、黒網タイツにハイヒールを黒でコーディネート演出されたスタイルです。

 

バニーガールの仕事は高収入バイトという事で応募したそうです。しかし、お店の身長制限は厳しく、彼女は160㎝位だそうで、バニーガールにはなれませんでした。

 

当時の芸能人は、20~30㎝とも言われる上げ底の靴を履いて、裾拡がりのパンタロンズボンで覆って隠し、下からカメラを向けて、高身長演出、足長錯覚効果を狙う物も多かったですが、流石に、ハニーガール仕様の制服では誤魔化しが効きません。

 

面接人は、彼女が美人なので燕尾服スーツ上下にウサギの耳とハイヒールスタイルでホールでのバイトとして雇い入れたそうです。その仕事もバニーガールからしたら低いですが、他のバイトから比べると高額の様でした。

 

酒類飲食接客業は、終業時間も遅いので、出勤は週二回~三回しているとの事でした。

 

学生の時から3年間交際をしていた彼氏とは別れて、今は別の彼氏がいるそうですが、彼女からその彼氏の話を聞くだけで、私が直接、彼氏に会う事はなかったです。

 

彼氏がいて、お昼間は会社員として仕事をして、夜にバイトなら、週二回~三回程度が良かったのかもしれません。私は、この時は接客業や酒類飲食業の事に興味を持っていませんでした。

 

 

加藤諦三先生の『依存的敵意』

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