東京は、昨夜からけっこうと強い雨が続いていました。

ただし、この昼が近付いてきた時間には、曇り空に。

 

最近、天気に関しては “東京” と一口には言えないのですよね。

それでも、我が家のようなエリアと高尾山に近い多摩エリアでは昔も天気が異なることがありましたが。

最近は、ごく狭いところで大雨が降っていたりもする。

 

さすがに、今回の台風の影響の雨は、天気予報通り東京全域で雨ということですが、先日の都心部の大雨は、東京の東側の我が家のエリアは、どこの話し? というほどですし、同じ我が家の区内でも、東京臨海部とでは全く違うことも多いのです。

よく、Yahoo!の1時間40㎜の防災情報が来ていても、まったくこちらでは降らないということも多々ありますからね。 

 

 

それはともかくとして、今回の台風の被害が九州を中心に出ています。

 

 

 

そして、この台風の進路予想が難しそうです。

進路予想は、気象庁をはじめとして米軍や他の国々でも行っています。

以下は、1日前のニュースです。

 

これだけ予想が違うというのは、本当に日本付近の気圧配置や海面温度の影響が複雑に絡み合っているということなのでしょう。

 

 

知らないことが多い…。その①

 

先日も少しだけ触れましたが、NHKスペシャルで “熱波襲来 ~いのち・暮らしの危機~” と題された番組で海水気温が異常に高いということが説明されていました。

 

 

もちろん、海水温が上がっているということは知っていますが、どれだけ上がっているのか、それがどのような影響がもたらされるのか…。

それを少しだけ深く知れたような気がします。

 

ただし、おかしな地球温暖化論には、素直に賛成していませんがね。

長くなるので、それは書きません。

 

 

番組前半では熱中症について、その後に海水気温などのことに触れていました。

この番組の取材協力をしていた日本の周囲の海水を観測している “海洋研究開発機構” の中の組織が研究しているもの。

 

さらに、上記の中で気温の上昇は、“海洋熱波” と言われる海水温上昇の影響が明らかにされています。

 

この海洋熱波が、日本列島全体に影響を及ぼしているといいます。

漁業は当然ですが、農業や畜産業までの影響が報道されました。

 

どうすべきなのか…。

 

そこまでは、説明されていませんでしたが、おかしな地球温暖化の話しにならないだけでも真剣に見ることができました。

 

 

知らないことが多い…。その②

 

8月15日の敗戦の日を中心に、NHKでは戦争に関する様々な特集番組が放送されました。

もちろん、知っていることもありました。

その中で横浜で行われたBC級裁判の番組は、知らないことも多く、ひじょうに興味深い番組でした。

 

番組のスタートは、イスラエルのガザ地区に対する爆撃。

これが、“国際人道法” に違反しているというもの。

 

 

以下は、比較的理解しやすい日本の赤十字千葉県支部のもの。

こんなに簡単なことではないはずですが、基本中の基本ということで。

中に短い動画もありますので、ぜひに。

 

 

ここまでは前置き。

 

 

第二次大戦終戦後に日本で開かれた軍事裁判というと、市ヶ谷で開かれた東条英機元首相などに対してのA級戦犯裁判が取り上げられることが多いのですが…。

 

このA級戦犯の犯罪は、「平和に対する罪」というもの。

この、「平和に対する罪」というのは、“事後法” ではないのかという議論をよんでいるのは間違いないことです。

 

それに対して、BC級戦犯というのは…。

Wikipediaですが。

 

 

NHKが取り上げたのは、撃墜されたB29の搭乗員に対して、“捕虜” としてではなく、無差別爆撃を行った “犯罪人” として死刑を執行したこと。

 

それにかかわった日本軍の法務官を横浜の裁判所で裁判を行っています。

もっときちんと考えないと書いてはいけないような気もするので、驚いたことだけを。

 

これにアメリカ人の弁護人が付き、アメリカの本土空襲は無差別爆撃だったという証拠を本土から取り寄せて弁護をしたこと。

何人かの法務官のケースを取り上げていて、その中には被告の法務官の主張はともかくとして、死刑執行までのプロセスに瑕疵があるということも指摘をされています。

 

しかし、このアメリカの弁護人のような方がいたことは、本当に驚きました。

そして、日本軍の法務官の中にも相当優秀な方がいたのだなということも。

法的なことを根拠に主張を通すとなると、場合によっては上官から命令に逆うことになる。

 

アメリカの弁護人にも、そして最後まで自分の主張を通した日本軍の法務官にも驚きました。

 

 

もちろん、こうしたことに対してはいろいろと資料がありますが、そこまではまだとてもとても。

 

『違法な命令の実行と国際刑事責任』

 

 

これ、当時だけではなく、今の自衛隊でも国会質問が出ています。

 

 

 

けっこうと小さな頃から不思議に思っていたのですけれど。

 

上官の命令で行ったことが罪とされる。

 

「私は貝になりたい」というテレビドラマがありました。

私が見たのは、フランキー堺さんが主演をしたドラマ。

年齢からすると、当然何回目かの再放送でしょうが。

その後、リメイクされて元スマップの中居さんが主演を務めたこともあります。

 

 

 

捕虜虐待については、捕虜にごぼうを食べさせたら虐待というような、信じられないようなこともありました。

 

当然、弁護人もついたのでしょうが、B29搭乗員の際の裁判とは、全く違う種類の弁護人だったのでしょうね。

 

 

そして、兵隊は捕虜になるが、いわゆるゲリラは戦闘員としての捕虜ではないという議論もあるのです。

これって、けっこうと大変ですがね。

 

 

 

さて…。

 

 

当然、戦争の悲惨さということは、声を大にして伝えて行かなければならない。

 

 

最初に出てくるイスラエルのガザへの無差別爆撃。

国際人道法に違反しているのは間違いない。

でも、今回のことだけで言えば、最初にテロを起こし誘拐し人質に取ったのは…。

その前に、違法な入植をしたのは…。

 

どこまで行っても…。

 

ロシアがウクライナを侵略したのは当然非難されるべき。

ただし、片方だけに正義があるわけではないはず。

 

それを世界の世論がきちんと取り上げなかったことが、今の悲惨な戦争につながっているのではと。

 

 

特に中東の問題は、誰がけりをつけられるのでしょうか。

 

 

もう一つ、NHKの2年前の番組ですが。

 

久しぶりに見ました。

 

この搭乗員たちは、収容所に送られて死刑になっています。

この調査をしているアメリカ人は、その結果をアメリカ本土にいる関係者に伝えます。

怒りや悲しみが伝えられるのかと思っていたのですが、悲しみは当然のことながら、“許し” の気持ちを述べている方がいたのです。

年月が経っていることもあるでしょうし、血縁でも少し薄いということもあるのかもしれません。

 

 

再度書きますが、戦争には絶対に反対なのです。

一部のグローバリスト(戦争屋)を除けば、ほとんどが反対しているはず。

 

 

コロナワクチンも同様ですが、物事を一方からしか伝えないマスゴミ。

これも、戦争に加担していると言っても、言い過ぎではないような気がします。

 

 

戦争反対とは書いたものの、防衛の準備すら許さないというのもおかしな話しになりますけどね。

 

そのために、歴史の勉強も必要でしょう。

 

グローバリストとは何ぞや?

何故、中東があんなことになっている?

ざっくりとは知っていても、もっともっと深く知りたいことがたくさんあります。

 

 

ちょいと、気が付くには遅すぎましたけれど…。

 

 

いつもながら、いろいろと書き散らかしてしまい、見にくいブログで大変に失礼しました。

 

 

 

 

てなことで パー