天気予報通り、雲の間からお日様。
蒸し暑い一日です。
 
 
今月の始めの頃から免許の返納をすると書いていましたが、ようやく昨日に免許センターへ行って免許の返納と運転経歴書を作ってきました。
 
 
他の人と比べると、比較的免許取得は遅かったとはいえ、20代半ばでしたから50年近くにはなっています。
 
 
免許証をもらったのも、ここの江東区東陽町にある免許センターでした。
 
実車講習は、勝鬨橋を渡った左側に当時あった教習所で会社をさぼって。てへぺろ 
会社が有楽町だったので、地下鉄有楽町線の建設すら始まっていない頃でしたが、バスで1本で行けました。
 
 
さすがに、毎日のようにサボるわけにもいかないし出張もあり、仮免の試験に落ちたら最初からやり直しというギリギリのタイミングでした、
 
面白かったのは、教習所で先輩とばったり会ってしまったこと。
その先輩も仕事を抜けてきていたのです。
秘密の共有。笑
 
そして、最後の学科試験が、この免許センター。
自信はありましたが、掲示板に自分の番号が点灯した時は嬉しかったのを覚えています。
 
一時期、千葉に住所を移していたことがあり、その時は千葉の警察署でやったはずですが、どこの警察署だったか覚えておらず、それ以外は、ずっと東陽町の免許センターで更新手続きをしてきました。
 
 
5年前の更新以来の免許センターです。
昔あった代書屋さんは一つも残っていません。
10年前にも少なくなっていたとはいえ、まだあったと思うのですが、自分で手続きするのがそれほど難しくはありませんでしたから、いつまでこんな商売が成り立つのかなと思っていたような。
その予想が当たり、一軒も残っていませんでした。
 
5年前の前回の更新時も同じだったのかな。
今回、これで2度と来ることがないと思い、ゆっくり歩きましたからね。
 

 

和文タイプで申請書を打ってくれて、写真も撮影。
ボックスの中に入り撮影するのは、既にありましたが、あまり性能が良くなかったのか、申請時にはねられたこともあったような。
 
今は、性能が違い、免許センターの中にも申請用の写真撮影用のボックスがありましたし、後述する警察署の入り口外にもありました。
 
 
免許を取得した頃は、代書屋さんがずらりと並び、どの店もずいぶんと賑わっていました。
時代ですねぇ…。えー
 
 
昨日、免許センターに行く前に郵便局に用事があり、その後に郵便局と並んでいる地元の警察署にも行っているのですが、返納手続きはできるものの、運転経歴書は3~4週間かかると言われて…。
ネットで見て時間がかかるのは、知っていたのですが、もう少し早いかなと思っていたので。
 
以前にも書いたのですが、へそ曲がりなので、マイナンバーカードはまだ作っていないのです。
パスポートも切れてしまっているので、免許証がないと身分証明書がなくなってしまう。
この運転経歴書がオフィシャルな身分証明書になるということで、少しでも早く入手したかったのです。
東京なら東陽町や鮫洲、府中の免許センターならその場で発行してもらえます。
 
免許センターは、全体的に空いていたかな。
自主返納窓口は、誰も並んでおらず、すぐに書類の説明をされて。
本当に運転できなくなりますよ、良いんですねと念押しをされて…。キョロキョロ
 
 
この目の病気がなければ、もう1回更新をしても良かったかなとは思うのですが、いかんせん視力が安定しないのです。
 
眼鏡を作れば良いのですが、どのタイミングで作っても視力が安定しないと意味がなさそうで。
 
さらに、70歳からの更新は実技講習が伴う。
10年以上運転していませんから。
とは言え、ネットで見たらそれほど難しくない。
ただし、講習の予約を取るのが大変そう。
 
 
そこに起きたのが、昨年のこの病気。
最初は信号機すら見えませんでしたから、運転なんてとんでもない。
入院中に考えて自主返納をすることに決めていました。
 
今のところは、駅からは多少遠いとはいえ、歩いても行けるし、バスやタクシーもある。
病院やスーパー、コンビニは徒歩圏内。
これが、都会のありがたさですね。
地方に行ったら、車なしではどうしようもないですし。
 
 
免許センターで窓口の方に、記念にどうぞと穴が開けられた免許証をこんな入れ物に入れて渡してくれました。
開けると、長い間の運転お疲れさまでしたと。
 
その他に、自主返納した人への優遇措置や交通安全のしおりだとかが入っています。
発行元はもちろん交通安全協会。
免許更新に行くと二度と見ないような本をたくさん渡されますが、それの発行元。
言い換えると、おまわりさんたちの天下り先。

 

 

 

私の場合は、普段ほとんど運転をしていなかったので実生活には影響ないのですが、やはり一抹の寂しさがありますね。

 

 

 

てなことで パー