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今までなら、何だよこれ
と、私も思っていたはず。
ところが、都政だけでなく国政においてもどうしようもない政治の状況。
ここで、赤いきつねか緑のたぬきと言われても…。
もちろん、それ以外にもまともな方もいらっしゃるのですが、事実上は二人の決戦と言われています。
正直、暇空氏が当選をするというのは難しいと思っています。
ただし、どの程度得票できるのかというのがひじょうに興味深いのです。
“ひまそら あかね“ (暇空茜) という名前は、既存メディアしか見ない人はまったくと言ってよいほど知らないでしょう。
しかし、若い人を中心にネット世代の人間の中では、相当に知名度は高いはず。
若い人以外にも、ネットを見ている私でも知っていますけどね。
若い人の投票率というと、どうしても低いのです。
行っても無駄ということや、面倒くさいというのがほとんどではないかなと。
それが、今回面白そうという理由だけでも、投票行動を起こしたらどうなるのか。
極端な言い方をすれば、既存メディアvsネット社会かなと。
このことって、都知事選挙だけではなく、コロナワクチンやウクライナ問題などで、画一的な見方しかしていない既存メディアにも通じるものがあると思っています。
過去3回の都知事選挙を調べてみると
その前に、平成24年に史上最多の433万8936票で都知事に当選した猪瀬直樹氏が、資金提供問題などで追及された結果、平成25年という任期の短さで都知事を辞任。
猪瀬氏は作家ですが、石原都知事時代に副知事をつとめ、石原都知事から後継指名を受けて立候補し当選した方。
猪瀬氏辞任後の平成26年の都知事選挙
猪瀬氏辞任後に舛添要一氏が立候補した選挙です。
■投票率 全体 46.14% 20歳代 27.92%
■有権者数 10,685,343人
■獲得票数上位
舛添氏 2,112,979票
宇都宮氏 982,594票
細川氏 956,063票
その舛添氏は、様々な問題で平成28年に辞任。
舛添氏辞任後の平成28年の都知事選挙
■投票率 全体 59.73% 20歳代 37.65%(10代 47.58%)
■有権者数 11,083,306人
■獲得投票上位
小池氏 2,912,628票
増田氏 1,793,453票
鳥越氏 1,346,103票
小池氏2期目の令和2年の都知事選挙
■投票率 全体 55.00% 20歳代 41.17% (10代 54.01%)
■有権者数 11,290,229人
■獲得投票上位
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