天気予報通り、朝から雨の東京。
昼が近付くにつれて、だんだん強くなってきた。
チョイと出かけたいけどなぁ…。
 
 
 
都知事選挙は、“赤いきつねと緑のたぬき” の戦いかぁ…。えー
と、何度か書いていましたが、ここに来て面白くなってきました。
 
面白いとは何事だと怒る人もいるかもしれませんがね。
 
 
「ひまそらあかね」という平仮名で立候補した、「暇空茜」氏。
最初に平仮名の名前を見た時に、だれかに名前を無断使用されたかなと。
 
 
立花氏の立候補ポスターの件は、どうしようもない下衆な人間が考えることだなとは思っていますが、この暇空氏の立候補には興味を惹かれます。
 
 
以前から暇空氏のことは多少は知っています。
基本的に間違ったことは言っていないので、どこまでも正論で押し通す。
最近、この手の方が多くなっているような気もしますが。
相手に逃げ場を与えないという、個人的には相手をしたくないタイプの人間。ショボーン
 
 
ネットを見ている方は彼がどんなことをしてきたのかがわかっていると思いますが、もしも知らない方がいればということで。
“デイリーWill” を見ていただくと基本的なことはわかります。

 

彼の出馬表明の短縮版がアップされています。
最後の方に長い動画をアップしますが、まずは短縮版で。

 

今までなら、何だよこれ!?

と、私も思っていたはず。

 

ところが、都政だけでなく国政においてもどうしようもない政治の状況。

ここで、赤いきつねか緑のたぬきと言われても…。

もちろん、それ以外にもまともな方もいらっしゃるのですが、事実上は二人の決戦と言われています。

 

 

正直、暇空氏が当選をするというのは難しいと思っています。

ただし、どの程度得票できるのかというのがひじょうに興味深いのです。

 

 

“ひまそら あかね“ (暇空茜) という名前は、既存メディアしか見ない人はまったくと言ってよいほど知らないでしょう。

しかし、若い人を中心にネット世代の人間の中では、相当に知名度は高いはず。

若い人以外にも、ネットを見ている私でも知っていますけどね。

 

 

若い人の投票率というと、どうしても低いのです。

行っても無駄ということや、面倒くさいというのがほとんどではないかなと。

それが、今回面白そうという理由だけでも、投票行動を起こしたらどうなるのか。

 

 

極端な言い方をすれば、既存メディアvsネット社会かなと。

 

 

このことって、都知事選挙だけではなく、コロナワクチンやウクライナ問題などで、画一的な見方しかしていない既存メディアにも通じるものがあると思っています。

 

 

 

過去3回の都知事選挙を調べてみると

 

その前に、平成24年に史上最多の433万8936票で都知事に当選した猪瀬直樹氏が、資金提供問題などで追及された結果、平成25年という任期の短さで都知事を辞任。

猪瀬氏は作家ですが、石原都知事時代に副知事をつとめ、石原都知事から後継指名を受けて立候補し当選した方。

 

 

猪瀬氏辞任後の平成26年の都知事選挙

 

猪瀬氏辞任後に舛添要一氏が立候補した選挙です。

 

■投票率 全体 46.14% 20歳代 27.92%

■有権者数 10,685,343人

■獲得票数上位

  舛添氏   2,112,979票

  宇都宮氏   982,594票

  細川氏    956,063票

 

その舛添氏は、様々な問題で平成28年に辞任。

 

 

舛添氏辞任後の平成28年の都知事選挙

 

■投票率 全体 59.73% 20歳代 37.65%(10代 47.58%)

 

■有権者数 11,083,306人

■獲得投票上位

  小池氏 2,912,628票

  増田氏 1,793,453票

  鳥越氏 1,346,103票

 

小池氏2期目の令和2年の都知事選挙

 

■投票率 全体 55.00% 20歳代 41.17% (10代 54.01%)

■有権者数 11,290,229人

■獲得投票上位
  小池氏 3,661,371票
  宇都宮氏 844,151票
 
 
そして、今回の都内の有権者数は19日時点で1153万3132人
 
 
上記のように、あきらかに20歳代の投票率が極端に低いのです。
20代の有権者数の占める割合がどの程度なのかは、もう少し詳しく調べないとわからないのですが。
いずれにしても、投票率が低いことは間違いない。
 
 
今回の選挙は、それこそ最初に書いたよう小池氏と蓮舫氏の一騎打ちとも言われています。
面白がってでも良いので、今まで選挙に行かなかった人たちが、仮に暇空氏への投票行動に移した場合どうなるのか。
 
当選することは難しくても、予想以上に得票できた場合、もしかしたら少しでも政治に興味を持ってくれるか…。
もしくは、今回も動かないか、動いても無駄となってしまうのか…。
すごく興味があるのです。
 
 
以下が、出馬表明の前編と後編。
 

 

 

 

この方の相手をするには、よほど肝を据えてかからないと大変なことになる。
果たして、規制の多い既存メディアに太刀打ちができるのか。
その前に、“Will” が報じるように大きく取り上げるのかどうか。
 
 
どうなるのでしょうかね。
 
 
 
 
てなことで パー