「ルート66 アメリカの夢と絶望を運んだ道」
— 映像の世紀バタフライエフェクト (@nhk_butterfly) June 10, 2024
放送をご覧いただき、ありがとうございました。
担当ディレクターによる編集後記です。
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ダラスで行われた葬儀には、大勢の人が参列したと。
この年に法律改正がされて、州境を利用した犯罪は困難に。
そして、これはほとんど知らなかったのですが…。
この頃、アメリカ中西部にダストボウルと言われた巨大な砂嵐が襲う。
土埃が空を覆い、昼間でも薄暮のような日が続く。
家が壊され、学校も閉鎖。
生活が奪われるという事態に。
砂嵐が襲ったのは、GREAT PLAINS と言われた大平原地帯。
このエリアでは、10年以上にもわたって無計画な耕作が続き土壌が荒廃していた。
それに加えて大規模な干ばつが数年にわたり続いていたことで、地面は乾ききっていた。
強い風が乾いた表土を巻き上げ砂嵐が発生。
後にフォークソングの父と言われるようになった “ウディー・ガスリー” もテキサス州で被災。
彼のことは、名前だけかな。
そして、ダストボウルを描いた小説「怒りの葡萄」が登場。
そして、翌年に映画化がされます。
ただし、映画も見ておりません。
ですから、文学作品があることも知ってはいますし、映画化されたことも知ってはいます。
ただし、これがルート66とは、全く結びついていなかったのです。
この歌自体は知っていましたけれど、バックボーンは…。
カリフォルニアの農場には移民が押し掛け、仕事にありつけるのは一握りだけ。
ルート66沿いには、こんな看板も。
カリフォルニアにあったのは、単に出稼ぎの仕事だけだった。
Great Plains からの避難民は受け入れてもらえず、移民キャンプへ。
この生活を一変させたのが、日本との戦争だったと。
とりあえず、まだ半分も来ていないのですが、前半ということでここまでにしておきます。
果たして後半を作れるかな…。
ルート66って、ある程度の年齢以上の方なら、テレビドラマでも、音楽でもおなじみだったと思います。
できれば、NHK+に登録して、動画で見てください。
今回は、そのためのブログのようなもの。
個人的には、ルート66はほんの少しだけ実際に見ています。
ただし、今は廃道ということで、記念道路的なものは残っているだけなのかな。
てなことで