朝から雨の東京。
今日は、新宿まで行かなければならないのですが…。
というより、この時間には新宿に来ています。
爺さんばかり集まって昼食という名の飲み会。
私を入れて4人ですが、みんな客だった人ばかり。
いつもは3人で地元の町中華ですが、新たに参加者が増えるということで新宿まで。
自分の性格がいけないのですが、それこそ10年以上経つのにいつまで経っても客は客という意識が抜けない。
それなら、行かなければ良いのですが、わざわざ誘ってくれているのに…。
面倒くさい男なのです。
昨夜、食事の後片付けをしながら、YouTubeを流していました。
もう夜にテレビを見ることはスポーツ中継以外にほとんどなくなったかな。
おかげで一昨日はどうしようもなくストレスが溜まるサッカーを見せられ、昨夜は首位の阪神相手に同点で迎えた9回裏の1アウト2・3塁というベイスターズがサヨナラのチャンス。wakuwaku
しかし…
追い込まれたら、まず打てないピッチャーだと素人にもわかるのに…。
伊藤君、代打で出てきて初球のストレートの見逃しはないよな。
トレートを狙わずに、何を打つつもりだったのかな?
思わず、えーっと声が。
結局、追い込まれて予想通りのボールで三振。
次の7番の山本君。
緩い内野ゴロで1塁へヘッドスライディングしたけどアウト。
伊藤君がこの打撃をしていたらサヨナラだった。
スポーツに禁物の “タラ・レバ” だけど。
ネットで試合結果を見たら、11、12回裏にもチャンスはあったようですが、既にテレビのスイッチはOFF。
見ていたら、余計にストレスになったかな。
そして、テレビを消した後は、YouTubeで音楽を聴きながら食器洗い。
昨夜は、ハイ・ファイ・セットの曲を聴きながら。
私だって、いつもモーニング娘。の曲を聴いているわけではないのですが。娘。の楽曲は元気をもらえますからね。
ハイ・ファイ・セットが終わり、次に自動的に流れてきたのが…。
画面は見ていなかったので、『何、これ?』と。
手を止めて、画面を見たらこの動画。
私のPCの具合が良くないのか、動画が直接貼り付けられないのでリンクから。
ちょっと画面を見て、再び皿洗い。
そう言えば、拓郎さんとKinKi Kidsの番組があったなと。
SMAPとKinKi KidsのCDアルバムを買ったこともありました。
それと、今でもノリが良いなと思う、“少年隊” の「仮面舞踏会」のシングル。
男性アイドル系のCDを買ったのはこの3種類だけ。
女性アイドルなら、モーニング娘。を中心にハロプロだけでも大変な枚数がありますけど。(笑)
その中で、しばらくして流れてきた曲。
懐かしさを通り越して、本当に気持ちがヒリヒリしてくるような感覚ってあるんだなと。
特に珍しいわけでもない曲ですが。
いつもなら、懐かしさは感じても、こんな感覚はないのに。
たまたま、昨日の午前中に亡くなった岡山の友人のお姉さんという方に、お墓参りで来月伺いたいという電話をしたばかりだったからなのかな。
50年以上付き合って、最後はお姉さんから奴が孤独死していたという連絡が来たのは、昨年10月のこと。
“ヒリヒリする感覚” というのが、例えが下手なのですけれど…。
“懐かしさ” という刺激が、いつもならコーティングで守られたような肌の上を流れる。
それが、コーティングを流し去って、直接皮膚にヒリヒリと感じるイメージと言えば良いのか。
そして、先週の日曜日にCATVで拓郎さんのコンサート動画が4本だか7時間近く放送されていたので、ここ数日は拓郎漬け。
そんなこともあったのでしょうね。
拓郎さんというと、私より7つ上でもうすぐ80歳。
やはり、我々の年代にとっては、特別な人。
動画でアップされているのが、1975年の「つま恋」のもの。
この時点では、私は社会人でしたから、インパクトがあったのはこれより前のこと。
いろいろと懐かしい曲があります。
それこそ、70年代前半の拓郎さんからだと想像もできないような曲もあります。
由紀さおりさんの「ルームライト」や、森進一さんの「襟裳岬」も好きでした。
そして、もう一つザ・モップスの「たどり着いたらいつも雨降り」。
モップスってGSブームの中ではありましたが、他のグループとは確実に一線を画していました。
我が家にもシングルレコードが何枚か残っています。
歌っているのは鈴木ヒロミツさん。
晩年はテレビタレントとして有名でしたけれど、ものすごい歌を唄うのですよ。
かまやつひろしさんも、鈴木ヒロミツさんも、既に亡くなられています。
やはり、寂しいですね。
そして、このヒリヒリした感覚は、後半のキャンディーズや石野真子さんで、再びコーティングされたみたいです。
てなことで