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一言で言ってしまえば「老いらくの恋」かな。
若い頃から、この作品が載った「ビッグコミックオリジナル」と、「ビッグコミック」の2誌は何十年も読んでいました。
ところが、昨年初めに読むのをやめてしまいました。
これは、悪い方の高齢化かとも思います。
興味が持てていたものに対して、興味が持てなくなった。
痴呆の初期症状とかも言われています。
まぁ、だからどうするというのは、わかりませんからね。
ラジオドラマの話しに戻ります。
このドラマの主人公の二人は75歳の女性と73歳の男性。
どちらも連れ合いを亡くしているし、子供たちは家を出てしまって一人暮らしという。
ちょっと私とは違いますが、一人暮らしという点では同じ。
高齢者の一人暮らしというと寂しいと思われがちですが、そうとは限らないかな。
確かに普段はしゃべる相手もいないわけですけれどね。
いざとなれば、電話での話し相手やら、酒に付き合ってくれるくらいの友人がいますからね。
だから、かえって気楽な部分の方が多いような気もします。
しかし、日頃ふと寂しくなる時もあるのは確かです。
それでも、もし誰かと一緒に暮らした時のストレスを考えると…。
結局、我がままなんですよね。(笑)
このドラマの中でお互いに “看取り” ということを考えているというのが中段に出てきます。
この “看取り” ということですが、看取られながらという気持ちが、私にはあまり無いかも。
病気やけがで倒れた時のような緊急事態なら誰かそばにいてほしいという気持ちはありますけれど。
看取られたところで、一緒に行ってくれるわけでもないしねぇ。
日常の寂しさがあるからといったところで、高齢者請けの出会い系サイトやら、交際サークルなんぞに近付くつもりはまったくないのですがね。
こうしたものに近付くというのは、どんな気持ちなのかなとも。
さて、ラジオドラマは “看取り” よりも前進して、最後はそれこそ恋愛感情ということに。
若い頃の気持ちがよみがえるというのは、良いのかもしれませんがね。
でも、そこまで行ってしまうと、万一相手を失った時のショックも半端ないかも。
自分の性格がわがままということを書きましたが、もう一つ臆病というのをつけくわえておきましょか。
何か、最初に書いていたのとは方向性が違ってきている。
まぁ、時間もないからこれで良いか。
てなことで