曇り空の東京。
お天気は下り坂↷。
風がないから助かります。
それでも、朝から飛行機が賑やかです。
羽田空港への着陸コースは、風向きと時間帯により異なります。
こんなサイトがありました。
だからどうしたと言われても困りますがね。
今日は4年に一度の2月29日。
私の亡くなった父親が本来ならこの日の生まれ。
ただし、届け出は3月1日ということに。
4年に一度だから、こんな人もたくさんいるでしょうね。
生きていたら96歳か…。
長命とは言われたでしょうが、珍しいことでもないかな。
さて、ここからが本題。
いきなりですが、鎌倉幕府の成立。
私の時代は1192年で、「イイクニ作ろう鎌倉幕府」と覚えました、
それが最近では違うと言います。
正直なところ、どうでも良いことですけど。
もちろん、歴史学者や学校の先生にとっては、そんなことはないのでしょうが。
私は、この手の年号を覚えるというような勉強が苦手でした。
それでも、「歴史」そのものには、興味があります。
どうしてこんな歴史の流れになっているのかなというような。
以前にも一度書いたことがありますし、つい先日も友人と電話で話しをしたところ。
明治になり、天皇の神格化がなされ、敗戦に伴いそれが打ち消される。
詳しいことはともかく、この2つが今の日本につながる大きな出来事なのは間違いないこと。
明治維新にしても、外国勢力がそれぞれに付いていたわけだし、敗戦後は当然アメリカの影響…。
影響どころではないか。
それも、置いておきます。
江戸時代以前の天皇の存在。
もちろん、武家社会において天皇の存在は、多少なりともわかりますが、一般庶民にとっては、どんな存在だったのか?
“天子様” と呼ばれていたことは知っていてもです。
そもそも、農民などの一般人にとり、「国」という概念はあったのかなと。
一般人にとっては、江戸時代なら国は「藩」というものだったはず。
そんな時代に「天子様」って、どんな存在だったのでしょうね?
そして、日本では天皇の存在がどんな時代にもあったわけで、国内を二分するような戦いでも、天皇家を亡き者にして、自分がその位置に付くようなことが、皆無では無かったものの、あまりみられない。
秀吉にしても、家康にしても、官位を授かる立場ですから。
あの信長が長生きしていたら…。
天皇に代わってというのは、あったのかなぁ?。
もちろん武家社会では、天皇を都合良く使ってはいたのでしょうけれど。
明治になり、それまでは、農兵というのはいたでしょうが、基本的に戦うのは武士の仕事だった。
それが、明治になり徴兵制度が始まる。
いきなりそこに「国」の概念が出てくるわけで。
そこには、神格化された天皇も必要だったのでしょうかね。
先述したように、日本では天皇にとって代わろうという動きがほとんどない。
これらのことを含めて、以下の動画で解説をしているのが興味深いのです。
もちろん、様々な見方があるのは確かですけれど。
年号を覚えるのもある程度は必要なのでしょうが、こうした流れを覚えるのが本当の歴史の勉強ではないかなと。
そこで、今日のブログの標題になるわけです。
こうした歴史の面白さに(気が付くのが)遅すぎた…。
もっと早く気が付いていれば…。
でも、気が付けたことって、ネット社会の良いところですねぇ。
仮に本屋でこんな題名の本があっても、買うことはないだろうな。
てなことで