今朝も冷たい小雨の 東京。

朝、7時半頃から羽田空港に着陸する飛行機のエンジン音が聞こえてきます。

 

6時過ぎにどこかを飛び立ってきたのでしょうが、ずいぶんと早い出発だったのでしょう。

あっ、国内線とは限らないか…。ニコニコ

 

 

さてと…。

 

 

鉄道ファンすべてにこんな意識があるとは思わないのですけれど…。

 

以下の動画は、以前にも紹介したことがあるかな。

 

これ、客車の側面にあった行き先表示(方向幕)が回転するところ。

 

興味がない人からすると、何が面白いの?

と、言われそう。ショボーン

 

でも、鉄道ファンの私としては、現場で見ていたら狂喜乱舞…。

とまでは言いませんが、ニヤリとして見つめていたことは間違いありません。

12系客車は、70年の大阪万博を念頭に大量製造された普通車の客車です。

 

私も一番最初にこの客車に乗ったのは万博の時。

万博へ行くためではなく、能登線の急行から上野行の “特急はくたか” に乗り継ぐのに、夏休みの混雑で能登線が遅れて乗り継げなかった。

 

金沢駅で窓口に相談したら、米原まで臨時の急行列車で行き、米原から新幹線に乗ってくださいということで、差額は支払わずに切符を発券してくれました。

 

その時の金沢から米原までがこの12系客車でした。

 

当時は、急行でも1等車(現、グリーン車)以外は、冷房がないのが当たり前でしたから、冷房の効いた真新しい車内は、今でも覚えています。

 

と、書いてから確認したら、1・2等車制から今のグリーン車と普通車に変更されたのは、この前年の1969年のことなので、この時点ではグリーン車という呼称でした。

 

その前の3等級時代は、1960年までと言うことで、趣味の世界の知識としては知っていますが、ほとんど覚えていません。

 

 

この12系客車は、臨時列車に充当されることが多かったので、上記のように北海道を除く日本中あちこちの行き先が入っていたのでしょう。

 

最近は、方向幕ではなくデジタル表示ですからね、あっけないものです。

 

 

方向幕への興味なら、少しはわかってもらえるかなという、かすかな希望はあるのですが、ここからは無理だろうなと。

 

まずは、普通の写真。

これ、昨年秋に松江に行った際の写真。

関東では見られなくなったディーゼルカーが現役バリバリ。

出雲市駅から松江まで乗って来た車両で、番号はキハ47 141

ここまでならギリギリ理解してもらえそう。ウインク

しかし、この写真になるとどうなのかな…。
これは、車両の左下部に書かれた所属。
JR西日本の米子にある後藤総合車両所の所属を表しています。

ただし、珍しい写真ではないのです。

 

 

この方のブログに載っている2枚目の写真。

大阪駅で撮影された寝台兼用の583系電車写真。

車両連結面に「仙セン」と書かれています。

 

昔だと、仙台鉄道管理局仙台電車区かな。   

 

この先も正式名称が違っているかもしれませんが、ご容赦のほど。

 

今は、仙台車両センターの所属の車両。

ただし、今の標記は「北セン」となっているらしい。(知らなかった)

 

大阪駅で仙台の車両を見る。

こういうのが、嬉しいのですよ。

 

昔のことですが、金沢行きの特急「白山」や、一部の長野行きの特急「あさま」には「大ムコ」と連結面に書かれていた車両が使われていたのです。

 

国鉄時代の大阪鉄道管理局向日町電車区ことですがね。

上野駅でそれを見ると嬉しかったりしたわけです。

 

JRが分割民営化されてから、一般の旅客用車両が会社をまたがって走ることはあまりありません。

せいぜい、東海道・山陽新幹線、唯一の定期寝台列車のサンライズくらいかな。

 

そうした意味からは、ワクワク感が消えてしまいました。ショボーン

 

 

ここまで、書いていて、自分のおかしな癖に気が付きました。

 

 

乗り物を擬人化している。びっくり

 

 

鉄道に限らず、車のナンバープレートでも同じようなことを感じてしまう。

例えば、地元で遠隔地のナンバープレートを見ると、「頑張って走ってきたな」というように。

物流の大型トラックでそんなことを言い出したらきりがないのですけど。(笑)

 

 

車の次は飛行機

 

仕事で何度も成田空港に行っていた30年ほど前の現役時代。

 

一目見れば、航空会社がわかったものでした。

 

その飛行機に向かって、頑張って飛んできたなとか、気を付けて行けよ!

というような感覚になる。

 

今でも飛行機に乗る際は、ボーディングブリッジから機内に入る時に機体をポンポンと叩いて、よろしくねと。

 

だから私の乗った飛行機はきちんと飛んでいるわけです。

感謝しなさい!(笑)

 

 

でも、こうなると、変人のカテゴリーかな。グラサン

 

 

飛行機は、所属する国が機体番号でわかります。

日本の航空機はJAから始まります。

とてもすべて覚えられませんが、アメリカはN、フランスはFなど。

 

その後ろについている機体番号は、Wikipediaにあるように、日本の場合は航空機の種類によって番号の付け方が決まっているようです。

 

 

飛行機までやったので、ついでに船

 

 

管轄外? なので、ほとんど知りません。

ただし、船尾には船名と船籍が書かれていることはわかります。

 

船籍と実際に運航している会社とは関係なく、大きな貨物船や旅客船は、便宜置籍船でパナマやリベリアというような船籍が多いことで知られています。

 

よくわからないのが、船籍港の表示。

 

青函連絡船は船名と「東京」と入っていました。

今の「八甲田丸」は、青森でメモリアルシップとなっているので、青森と入っていますけれど。

調べると、国鉄本社があったのが東京ということなのですが。

 

そして、これは海上保安庁の巡視艇も同じかな。

 

昨年の広島サミットの際に、警備を終えて各地へ戻る巡視艇を広島県の音戸の瀬戸で見ていました。

 

巡視艇には、番号と船名、船籍港が書いてあるのですが、すべて東京。

はじめは知らなくて、あんな小さな船で東京まで戻るのか…。(笑)

そのうちに、すべての巡視艇が東京になっていることに気が付きましたけど。


そもそも、海上保安庁の船には、巡視船と巡視艇があることすら知りませんでした。

番号で検索すると、現在の所属が出てきます。

護衛艦検索もそうですが、ネットってこういう時に本当に便利。

飛行機も同様に機体番号で検索するとデータが出てきますから、すごい時代です。

 

 

 

あらま、もう一度鉄道に戻りたかったのですが、長くなりすぎました。

続きは、明日にでも。

 

 

 

てなことで パー