今日の東京は、朝から晴れています。
昨日の雨の影響もあってか、湿度はやや高めかな。
早速、朝から洗濯です。
まず、ドラマとは関係のない話しで、ちょいと興味深い話しを。
八王子の市長選挙が昨日行われていたのです。
この自民党への逆風の中です。
結果はこちら。
正直、この市長選挙はまったく知りませんでした。
6日に八王子には行っているのですがね。
駅南口に隣接しているJCOMホール八王子でハロー!プロジェクトのコンサートに行っただけ。
北口に降りれば、選挙をやっていることが分かったのかもしれませんが。
気が付いたのは、昨日X（旧Twitter）を見ていたことから。
結果は、前述の通り自公が推薦、東京維新の会が応援していた初宿氏が63,838票を得て当選。
初宿と書いて “しやけ” と読む、難読苗字ですね。
そして、立憲民主党、共産党、社民党、地域政党の生活者ネットワークが支持していた滝田氏が57,193票で2位。
この結果で、個人的に興味を覚えたのは、3位になった両角氏。
前都議会議員ということで、実際にバックグランドまではわかりませんが、推薦する政党なしで44,913票を獲得しています。
4位になったのが服部氏で10,292票を獲得。
5位の鎌田氏は討論会にも出席していませんから。
これだけの自民党への逆風の中で、自公推薦候補が当選している。
まぁ、この部分を攻撃したところで、八王子市長選挙とは直接リンクしないということもあるのでしょうけれど。
それにしても、前回から上がったとはいえ、投票率が酷いですねぇ…。
もう少し、真剣に考えないといけないはずですけど。
さて、話題を変えます。
表題の「ドラマと現実」ということ。
たまたま、JCOMのWOW WOW チャンネルで大泉洋さん主演の「プラチナタウン」というドラマを見ていたのですが。
もう、10年以上前のドラマです。
そして、もともと同名の小説が原作。
私は小説を読んでいないので、きちんとしたことは書けないのですが、以下のような二つのブログと記事を見つけました。
「和僑」は、わからないので「プラチナタウン」について。
面白い内容ではあるものの、現実として考えると難しそう。
そして、ハッピーエンドへ持って行くところは、やはりドラマだよなと。
見ているうちに、現実にこんなやり取りをしているところがあるなと。
もちろん、現実という部分は市長と議会のやり取りという部分だけですが。
広島県の安芸高田市。
知っている方も多いとは思いますが、そうでない方のために…。
議会での居眠り問題から対立が始まったのかな。
そして、その後の議会でのネット中継問題。
しかし、これ以前から議会のネット中継は各地で少しづつ広まってきていたはずです。
以下は、東京都議会。
さて、安芸高田市の場合は、市長VS議会だけではなく、地元マスコミとの対立もあります。
上記の通り、一部では全国レベルでマスコミが取り上げましたが、その後はあまり取り上げません。
しかし、ネット界隈では相変わらずすごい盛り上がり方をしています。
切り抜き動画も多いので、いちいち取り上げませんけれどすごい数！
このインタビューはわかりやすい。
ただし、無料視聴できるのは前半だけですけれど。
この石丸市長は、答弁を聴いていても、本当に切れ者です。
いや、私も苦手なタイプかもなぁ。 
切れすぎてしまい、昔気質の議員さんが討論に付いていけない、嚙み合わないという印象もあります。
それこそ、しっかり議論のやり取りを注目していないと、地元の人ですらついていけないのではという怖さも感じます。
本来は、それをつなぐのがマスコミのはずですが、地元マスコミは切り取りをしているらしく…。
それでも、市民向けの財政説明会を実施、そしてそれを動画にアップするなどの努力は怠りません。
こちらは、12月に行われた定例記者会見。
こうなると、新しい考えを持った政治家とそうでない人との対立。
まるで、日本の縮図を見ているようですけどね。
それでも、ここまでやる市長というのはすごいです。
自分の所の議会中継は見たことなくても、安芸高田市の議会中継を見た人はたくさんいるはず。
公式チャンネルを収益化したことで、YouTubeからの収益もかなりの金額に。
本当は、こうしたものをきっかけに地元の議会に興味を持てれば、八王子の市長選挙の投票率も変わったはずです。
そうしたことからすると、この石丸市長の投じた一石は、大きな波紋を起こしているのではないかと。
ただし、このこと自体もきちんと報じないと、知る人ぞ知るになってしまいますがね。
てなことで 
