今日の東京は薄曇り。
 
 
花粉が…。
 
私は一時ひどい花粉症でしたが、今はそれほどでもない。
外に出ることが少ないからかな。
それでも、目がかゆかったりはします。
 
以前にも書いたのですが、確かに東京では杉花粉が一番多い原因と言われています。
でも、本当は杉の花粉が何らかの誘発をしているだけで、おおもとの原因は違うのではないかと思っています。
 
もし、花粉だけが原因であれば、地方ほどひどいことになっているはず。
屋久島なんて杉だらけだし。
現役時代、花粉症が出ていた時に屋久島へ行ったらピッタリ治まりましたから。
そもそも、花粉症なんて子供の頃にはありませんでしたからね。
 
 
花粉症もアレルギーです。
 
食べ物にしても、今は何らかのアレルギーを持っている人が多い。
気になる記事もありました。

 

小学校の頃は、給食でした。

美味しくないパンと脱脂粉乳からスタート。

それでも、児童がアレルギーで騒いだという記憶はなかったですからね。

私は脱脂粉乳のおかげで、牛乳が嫌いになった時期もありましたけど。

 

 

増え続けているというのは、日本人があまり食べなかった食材が入ってきていることや、大気汚染などの影響が複雑に絡み合っているのでしょう。

 

まぁ、正直なところどうしようもないから、対症療法で医者へ行ったり、薬で対応するしかないのかな。
 
 
 
話題を変えます
 
 
こんな記事がありました。
実は、私の元部下が小さなバス会社でドライバーをやっています。
記事にもあるように、労働時間が長いこと、とにかく休みが取りにくいこと。
 
バスの労働時間は、ある程度仕方がない部分があるのです。
ただし、それに対する残業手当がしっかり支払われているのか。
また、安全運行上の規則が守られているのか。
 
結局は、労基法では許されないようなことが平気で行われている。
突然、明日は公休ですと言われたり、勤務シフトが前日でないとわからない。
4週8休にはなっているものの、2連休は13連勤をしないと取れない。
取れなかった公休は買い取り…。
これって、後輩のメールにあったもの。
 
大型2種免許は持っているものの、中型バスだけしか経験していなかったので、大型バスに慣れるまでは仕方ないと思っているようです。
しかし、大型観光バスといっても、似たようなもの。
 
 
労働時間が長く、休みも満足に取れないのに給料が安い。
これでは、いくら募集したところで集まるわけもない。
 
 
一時、都内のタクシーも台数が多すぎて、減車をしたことがありました。
全体は有料記事ですが概ねのことはわかります。
 
コロナが一段落したところで、再びインバンウンドが増加しているようですが、事故が起きてから査察に入ったところで遅いのです。
 
 
我が家の近所に観光バスが駐車場に停められています。
 
一つは、昔からのバス会社で整備もそこで行っています。
私も、学生時代にアルバイトでバスの添乗員をやったことがありました。
そこも同様に、整備工場もありましたし、きちんと運行管理を行っていました。
 
そして、もう一つは新しいバス会社。
 
普通の空き地を利用した駐車場に停めてあり、いつ点検するのだろうと。
そもそも、運行管理者ってどこにいるの?
 
タクシーやバスは国家資格を持った運行管理者が必須なのです。
運輸関連では、バスやタクシーの二つの業界に規制緩和で新規の会社が参入してきました。
もちろん、新規参入ができないような業界ではどうしようもないのですけれど。
 
それが、きちんとした法律を守っているのであれば良いのです。
ところが、規制緩和はしたものの、それからの監視の目が届かない。
 
新しい会社が参入してきて価格競争が激しくなってしまった。
その結果、悪貨は良貨を駆逐するということになってしまっている。
 
最初のYahoo!ニュースに書かれていた記事から抜粋します。
 
愛知県警が10日、死亡した男性運転手(当時55歳)を自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで書類送検。また、名古屋北労基署が10日、有効な労使協定の届け出をせずに、運転手6人に違法な時間外労働をさせていたとして、死亡した運転手が勤務していたバス運行会社「あおい交通」(愛知県小牧市)と当時の同社営業所長ら2人を労働基準法違反容疑で書類送検した。
 
 
労基法すら守らない会社が仕事を受けている。
これ、労基法だけではなく、道路運送法での違反がなかったとは思えないのですがね。
法律を作った以上は、きちんと遵守させないと意味がない。
 
いつも書きますが、性善説は通用しないのです。
ですから、法律を遵守できない会社は退場させないと、いつまでたっても良くなりませんよ。
 
 
 
てなことで パー