テレビは見ないとよく書いていますが、歴史番組はけっこう見ています。
こちらは、昨夜の第2回放送。
これから再放送があるので、内容はあまり書かれていません。
友人によると、幕府側肩入れしたフランス、薩長側に肩入れしたイギリス。
どちらが勝っても、後ろ盾はロスチャイルドなんだよなという。
一理ありそうです。
そして、今でも世界では同じことをしているように見えますがね。
それはともかくとして、こうした幕末のことって、今までにもいろいろ書かれています。
確かに面白いのですが。
庶民の視点から見た幕末って?
もちろん、明治になってからの「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」というような表面上のことはわかりますけれど。
私の探し方が悪いのかもしれませんが、ほとんどは小説が多いのですよね。
江戸時代までは、戦争をするのは侍の仕事。
もちろん、駆り出された農兵のようなのはありましたけれど。
それが明治維新になって、いきなり徴兵制度ですからね。
以前にも書きましたが、一般庶民に “国” という意識はあったのかなと。
あったとしても、“藩” のレベル。
いわば、国家なんて意識はなかったと思うのですが。
江戸時代の識字率は世界でも有数なレベルだといわれています。
ただし、本当の教育という意味では、ごく一部の人間だけにされていたのではないでしょうか。
だから、明治維新って一部の人間だけで動かせたのではと、つい考えてしまいます。
今の時代のように、ある程度一般的な教育が隅々まで行われていたら、そう簡単にはあれだけの改革ができていたのかなと。
まぁ、今は今で教育に大きな問題がありますけどね。
今の日本人も大人しい。
もちろん、左側の人たちは何かとデモだのとやりますけど。
今、ヨーロッパで起きているデモは、マスゴミはほとんど報道しませんが、一般の人が立ち上がっている。
これは、昨年の新型コロナ規制に反対するデモを報じたBBCのニュース。
そして、今はウクライナ紛争に伴うエネルギー価格高騰に対してのデモが各地で。
確かにこれから冬を迎えるにあたってエネルギー価格の上昇は、場合によっては生死に直結しますからね。
日本だって、決して安穏としていられないはずですが。
本当に自分自身に火がつかないと立ち上がれないのかなとか、それでも立ち上がらないのかなとか。
そのあたりって、どう考えれば良いのかな。
面白い記事を見つけました。
これも立派な教育ですが、日本では教えていないでしょうね。
日本での抗議運動って、どうしても政治の匂いがしてしまって、自然発生的な抗議運動って少ないのではと思ってしまうのです。
日本人は争いを好まない。
それは、良い意味でも悪い意味でも確かですねぇ。
だからと言って、茹でガエルにはされたくないなと。
NHKスペシャルの話しから、ずいぶん逸れてしまいましたが。
てなことで