番組は、いよいよ2017年に入ります。

 
紹介する曲は2017年3月8日に発売された「ジェラシー ジェラシー」。
「BRAND NEW MORNING」との両A面シングルとして発売されています。
 
そして、この曲から前年の12月に加入発表された13期メンバーの “かえでぃー” 加賀楓さんと、“よこやん” 横山玲奈さんが参加しています。
 
この曲に世の中へのメッセージを込めたという、つんく♂さんからのコメントが入ります。
 
『大人の世界であっても、子供の世界であっても、世の中って “嫉妬” と “優越感” で出来てるんじゃないかって思うんです。
とくに男の世界の方が嫉妬感は強いですよね。
もちろん女の子の世界でいうとブランドのバックや洋服も大事だし、彼氏の行っている大学も、超重要です。
その感覚がなかったら、俺もこんなに頑張らないよなって病気をした後もやっぱ思う。
子育てしながらも、やっぱ思うわけです。
人はジェラシーがなかったら戦わないだろうなって。
そのことをモーニング娘。が歌うのが美しいわけですよね。』
 
メインMCの松岡茉優さんが、『この楽曲から加入した新メンバーに、現メンバーが嫉妬する』という歌の設定がすごすぎますと語っています。
 
確かに、最初の1番の歌詞は、加入時にすでに出来が良い13期に対して言っている言葉とも捉えられますからね。
 
『すごいねなんて、そんなすぐ認めてやんない
意地悪とかやっているつもりもない
若いだけで羨ましいのに
難しいことサクサク出来ちゃって
ジェラシージェラシー
ジェラシージェラシー』
 
以下は、つんく♂さんのこの曲のライナーノーツです。
 
 
 
 
そして、今回のパフォーマンスは、この番組のために12月に収録されたもの。
 
最初に短いMVが流れます。
 
《牧》あっ、もう “かえでぃー” と “よこやん” が…。
《小》入ってきたね。 
なんか「ジェラシー ジェラシー」もさぁ、ダンスの揃え方も今の方が全然揃ってるね。
慣れてきたよねぇ、やっぱ。
 
二人の発言は、つんく♂さんのコメントに対してから始まり、そのままパフォーマンスに入ってからも続きます。
 
 
《小》(嫉妬ということ)これ、つんく♂さんのいろんな曲から感じる。
《牧》ジェラシーの言葉も多い…。
《小》すごい嫉妬というのを大事にしてるのを感じる。
私は、嫉妬することをすごく嫌いなんだけどさぁ、そもそも。
なんで、なんでこんな私が屈辱を感じなきゃいけないのと思っていたけど、つんく♂さんの曲に出会ってから、『あっ、これのお陰で頑張れてるんだ』って、ジェラシー、嫉妬を感じるから自分が成長できているんだなぁって、つんく♂さんから教わった。
《牧》へーぇ。
《小》本当にそう思う。
だって、メンバーの中で自分が一番可愛いし、歌もダンスも一番できてると思ったら、頑張らないものね。
《牧》そうですね、もっと前に出たいと思うから頑張ろうって思うじゃないですか。
《小》それこそ、突然真莉愛が真ん中に出て悔しいって思ったから、次は私がって頑張った子がいるわけだからね。
《牧》真莉愛も「そうじゃない」の前にも、ずっと最初はフォーメーションが出来てたじゃないですか。
10人、道重さんがいた頃。
《小》12期の加入前ね。
《牧》そこに4人入ってきて、フォーメーション+(プラス)12期が後ろに4人いますみたいなのが多かったんですよ。
《小》そうだったね。
《牧》そういうのがあって、早くメンバーのフォーメーションにも入りたいと思って…。
それもジェラシーになるんですかね。
《小》それは、そうだと思うよ。
その中で、一人だけ道重さんの場所に入って、あと3人みたいな風にされることも多かったでしょう。
誰もが道重さんのところに入りたいという嫉妬はあったんだろうね。
《牧》そうですよね。
それでだんだん、一人ひとりが上に行くっていうか。
そういうのって、モーニング娘。の加入とか卒業っていうのも関係してきますよね。
《小》あったと思う。
全然関係ないんだけどさ…。
私、この収録、インフルエンザ明けの初めての仕事だったの。
《牧》あっ、そうだ。
メイクさんが、インフルエンザ明けだから、顔のコンディションが良いよねとか。www
《小》スッキリしているみたいな、寝込んでいて…。
《牧》小田さんだけじゃないですよね。
《小》そう、私と石田さんがインフルエンザ明けで。
私、この時本当に声が出なくて。
もう、5日間くらい寝込んで黙っていたから。
体調は全然悪くなかったんだけど、喋っちゃいけないとか。
そもそも、家を出ないから喋らなくて。
 
《小》(この収録が)久しぶりに本当に楽しかった。
《牧》みんな揃った、ヤッター!ってなったの覚えてます。
《小》そうそう。
《牧》“かえでぃー” 髪が長いですね。
《小》長いながい。
(この放送の)半年前ってことは、“ちぃちゃん” 加入して半年くらいか…。
《牧》あっー、そうか。(小声です)
半年経ってるかどうか…。
《小》そうだと思う。
6月、7月に入って12月だよね、これ。
(“ちぃちゃん” は、6月26日に娘。と兼任発表)
 
《小》髪長~い。(自分自身かな)
《牧》これ、いつも1番の『だからこそ…』で、小田さんと目が合いますね。
《小》合わせてるね。ww
《牧》最初、“あかねちん” だけど、途中からいつも小田さんになって。
《小》そうそう、でも私は“あかねちん” と目を合わせてる真莉愛のこともみてるよ。
《牧》www
そうなんですね。
《小》ずっと見てるよ、私は。
《牧》そうなんだぁ。
 
《小》「ジェラシー ジェラシー」、好きっていう方、多いよね。
《牧》うん。カッコいいですもの、ラップのところも。
《小》曲の展開も良いし、歌詞もねぇ。
女の子は、本当にねぇ…。
《牧》わかる!みたいになりますよね。
《小》こんなに自分の気持ちをはっきり口にしてくれる歌って、無いと思う。
だって、『あの子可愛いよね』とかさ、私たちの『私の努力よ』、『私讃えてって』いうのは、歌やダンスのことになったりするけど、そうじゃない普通の学生さんとかは、私のファッション。
いかにお金を使ってきれいにしてるか。
なのに、『あの子は可愛いからね』、『あの子は可愛いから良いよね』って言われる子の『イヤイヤ、私頑張ってるから』っていう。
《牧》裏で努力してるんだよって。
《小》そうそう。
私たちもね、“おだちゃん” 歌上手い、ダンス上手いとか、真莉愛ちゃんもスタイル良いし、ダンス上手いしとか言われるけど、頑張ってるんだよねっていう、私の努力だから讃えてほしいよねっていう。
《牧》ほめてっていう…。
《小》ねぇー!
本当にそう思う。
《牧》私のことも見て!って。
《小》才能じゃないのよね。
 
《小》懐かしいね。
《牧》これ、フルで唄わせていただいたから。
《小》ね。久しぶりだったよね、フルで唄うのが。
 
エンディング
《小》良い終わり方だ。
 
これで、今回は終了です。
 
まずは、この曲のMV。
白と黒の心の内面を表しているようで面白いMVでしたね。
ただし、衣装がなぁ…。
番組に出演していた時の衣装の方がずっと良い。

 

“まーちゃん” ジェラシーではなくエロシーを発揮してきていますね。

そして、この “えりぽん” 可愛いですねぇ。
 
私も、この曲は好きです。
まぁ、娘。の曲は、ほとんど好きなのですがね。(笑)
“ちぇる” が少しづつですが、本格的に歌唱メンバーに入ってきた頃なのかな。
 
こちらは、オリジナルメンバーでの2017年の夏のハロコン。

そして、こちらは15期が入っている最新のもの。

やはり、新メンバーが入っているとはいえ、曲が熟成されてきていますね。

 

確かに、同じグループ内にいるとは言え、良い意味での嫉妬心やライバル心がなくなれば、成長は止まってしまいますものね。
ただし、あくまでも良い意味でという。
 
これだけ人数が多いと、なかなか秀でるというのは難しいのかもしれません。
そこを、もがきながらも通過して、何かに秀でるということにたどり着けば良いのでしょうね。
15期がこれからどうなっていくのか、楽しみですねぇ。
 
 
ところで、ハロプロからビジュアルコメンタリーの発売ということですね。
 

 

 

これもハロプロ縛りか…。

仕方ないのでしょうねぇ。

本音を言えば、値段を下げてそれぞれのグループごとに出してよ! と。

まぁ、少しでもいろいろなグループに興味を持ってもらうためにはということなんでしょうがね。

 

しかし、それにしては高いな。(たけーなと読みますムキー

少し前までのコンサートのBlu‐rayの値段と変わらん!

 

どうしようかなぁ、せめてどちらかのディスクに娘。がまとまっていれば片方は購入決定かもしれませんが、2枚となるとねぇ。

アップフロントへのお布施と考えるか…。

それとも、少しづつ興味を失っているのも確かなことなので、ここは無理をしないでパスかな…。

 

 

 

てなことで パー