北海道の地震
まだまだ余震が続いています。
被災地で救助にあたっている方々は、大変だと思いますし、くれぐれもお気をつけてとしか言えません。
しかし、今回の地震で北海道全体のライフラインの脆弱性が一気に出てきてしまいした。
特に電力。
一つの火力発電所が停止しただけで、全道の電力供給が止まってしまうとは…。
だからと言って、泊原発を稼働させるのかという結論にはならないと思っています。
動かすにしても停止させたままにしても、そして廃炉にするにしても、莫大な費用を含めたリスクが莫大ですね。
この話は、簡単には書けませんので、よく考えてから。
北海道電力では、新しい火力発電所が間もなく完成するというところでの地震でしたね。
http://www.hepco.co.jp/energy/fire_power/ishikari_ps/index.html
JR北海道も、何もなくても経営が苦しいところに地震ですからね。
何度か書いていますが、北海道と四国は単独での経営は難しいところに来ています。
翻って東海道新幹線だけで潤うJR東海があるわけですから、なんとも皮肉。
しかし、今の時代に電気が止まるというのは、本当に大変なことなんだと、あらためて認識しました。
札幌に住む元妻から公衆電話でかけてきて、こちらから札幌のライフラインの説明をするという、笑い話になるようなことがありました。
娘の住む札幌市白石区は一昨日の夕方、元妻の住む西区では、昨夕にすべて復旧したということです。
しかし、これが真冬だったら大変なことになりましたね。
ちょうど良い機会ですから、防災用品のチェックをしてみたらいかがでしょうか。
前にも書きましたが、ラジオや懐中電灯は必要なのです。
昨日。3つある懐中電灯のチェックをしたら、懐中電灯自体が古くなっていて、ボンヤリとしか…。
落語会
先週に続いて、昨夜も柳家権太楼師匠の独演会へ。
会場は半蔵門線の清澄白河駅近くの “深川江戸資料館” 小ホール。
客席数232席というこじんまりしたホールですが、後ろに折り畳み椅子を出していました。
ただし、所々空席がありましたので、平日の夜ということで、切符を買ったものの来られなかった方もいたのでしょう。
師匠の演題は「短命」と「らくだ」。
「らくだ」の後半で、 “くずや” が酒を無理やり飲まされるシーン。
2杯、3杯と飲むうちに、酔いで人柄が変わっていくのが見事でした。
最近、落語会や独演会で権太楼師匠の咄を聞くことが多いのですが、噺が被っていないのが凄い。
勿論、先代の桂文楽師匠のように、寄席のトリで出た際に客席から声がかかり10日間「明烏」をやるというのも凄いですがね。
権太楼師匠の十八番というのはあるのでしょうか?
今日は、午後から千葉で行われる春風亭一之輔師匠の独演会に行きます。
昔から落語に興味はありましたが、実際に落語会やら独演会に行き始めたのは、ごく最近のことですから、
様々な咄家さんの咄を聞いている最中です。
ところで、昨夜会場で来年3月に行われる権太楼師匠の独演会の受付をやっていました。
来年3月ではなぁ…。
今、登録している “チケットぴあ” から案内される独演会や落語会は11月、12月というもの。
それでも早いと思ってしまいますが、それが駄目なんですよね。
でも、来年3月とは、いくらなんでも…、
最後に、久しぶりのおっちょこちょいぶりを。これを書いているのは、千葉に向かう電車の中。
なんと、間違えて1時間早く家を出てきてしまいました。
あらっ、髭を剃っていない…。
とりあえずは、携帯、財布、チケットは大丈夫。
何十年かぶりの千葉散歩で暇を潰します。
てなことで ✋