前回の続きです。

 

アイヌの伝承の「底なし沼」のある地を訪問した日の夜。

寝入りばなに変な映像が視えました。

 

肌色の、木の皮みたいな色をした生地で模様も装飾もないシンプルな服を着た人々が弓矢で戦っていてその場所は今日行った底なし沼のある辺りで、矢が雨のように降り注ぐ光景でした。

弓矢で戦ってるのに防具もなにもない様子。

なんで鎧とか着てないの〜!? 怪我するでしょー😱とハラハラしてしまいました。

その後、ハッと目を覚ましました。

金縛りではなかったけれど入眠時幻覚を見ていたようです。

 

次の日に気になって「木の皮、服」で検索してみたらアイヌの服にアットゥシというものがありました。

オヒョウという木の皮から糸を作って織り機で織った布(アットゥシ)を使った服があるそうです。

私が視たのは刺繍も何もない簡素な服でしたが。

 

伝承2つ目の「悲恋の底なし沼」で北見のアイヌが上川アイヌを攻めてきてました。

それとあの映像が重なりました。

服がとても簡素過ぎてアイヌかどうか自信ないけど。

悲恋のカップルも出て来なかったし。

 

前回触れませんでしたが、あの辺には立岩チャシ跡地というものがあります。

チャシとはアイヌ語で「柵」や「囲」を意味する言葉だそうです。

チャシの目的は

1.砦や城

2.見張り台

3.祭祀の場

4.狩猟の拠点

など諸説あるそうです。目的がはっきりしているチャシはほんのわずかで、今も研究が進められているそうです。

立岩の場合は1の砦、もしくは2の見張り台なのかな、と思いました。

アイヌの伝承でここで戦いがあったと言われチャシ跡地がそれを裏付けるように存在しているので。

 

アットゥシやチャシをそれまで知らなかったので

底なし沼のあった場所に行ってから

色々勉強になりました。