前回の続きの話になります。
妊娠発覚後間もなく
つわりに悩まされる日々
男の子の声は聞こえなくなり
流産だろうかと少し心配していました。
つわりも少し落ち着いてきた頃
外で小さい子が遊んでいるの窓から眺めていた時
『僕も早くみんなと遊びたいな~』
と久々に声が聞こえました。
やっぱり一人称が「僕」だから男の子なんだろうな、と思いつつ、心は男の子で体が女の子のパターンもあるかもと思ったり。あ、脱線してしまいましたね。
その出来事の後、知り合いの人から電話があり、ちょうど性別を聞かれたのですが
まだ病院では性別は教えてもらってなかったので
(私の感覚で男の子と分かってもそれを伝えるのも変だしと思って)
「・・・性別はまだ分からないんですよ~。」
と答えました。その時、続けざまに
『僕は男の子だよ!!』
と聞こえました。ちょっとプリプリ気味に。
うん、知ってた
でもまだ病院では診断されてないからね、ごめんね、と
心の中で謝りました。
次の妊婦検診のエコー検査時・・・
「分かりやすいわー、男の子だよ」と病院の先生が教えてくれました。
胎児が股をカメラに向けて御開帳してくれてたようで・・・
どう 男の子だって分かったでしょ
てドヤってるイメージが伝わってきました
そういえば性別が分かる前に、義母から
「男の子と女の子どっちだったらいいと思う?」
と聞かれたことがありました。
「1人目は女の子がいいって言うよね」
とも言われましたが
「・・・健康に生まれて来てくれればどちらでも嬉しいです」
と答えたことがあります。
ワンテンポずれたのは
「男の子だと思います」なんて言えないしなーと一瞬考えてしまったため。
そして「どっちがいいか」なんて生まれて来る子が聞いていたら・・・
「違う性別の方が良かった」なんて聞いたら悲しむだろうなと。
なのでその会話は早々に終了
ほんとはそこで義母とコミュニケーション取るところなんでしょうが・・・
ごめんなさいお義母さんと心の中で平謝り。
話は戻ります。
その後、妊娠22週頃に切迫早産で入院しました。
入院中『僕が守ってあげる』と言われました。
いや、逆だよねとツッコミ。
そしてむしろ体の中におさまっておいてなんか幽体離脱?してるし大丈夫か
まあ、点滴とか子宮口を縛るのとか辛かった時にそばにいてくれてとても頼もしかったです
退院してからは順調に経過。
お腹が大きくなってからは動いているのは分かりましたが
今までのような声は聞こえなくなりました。
体を成長させるのに忙しかったのかな
私は里帰り出産だったのですが
夫が用事があってこちらに来る日があったので
それをお腹の子に伝えました。
「この日、パパ来るんだって~。
この日に生まれてきたらちょうどパパに会えるよ~」
返事の声は聞こえませんでしたけれど・・・
なんとその前日に陣痛が来てパパの来る日にちょうど生まれてきてくれました
めっちゃ聞こえとったのね・・・