神社の歓迎サインというものがあるそうです。
以下は私が神社を訪れた時に実際に体験したものです。
１．お社から穏やかで労うような優しい気を感じる。
２．結婚式や七五三の御祈祷に遭遇する。
知らずに訪れたらたまたま例祭日だった。
３．巫女舞を見たり、雅楽、太鼓の音を聞いたりする
４．葉がひらひらと目の前を舞い落ちる←新緑の季節なのに
５．動物に遭遇する
６．撮った写真に不思議な雲や光が写る
１は主観ですが、２～５はとても分かりやすかったです。
２は昨年ですが北海道神宮に初めて行った時のお話です。
鳥居を入って少し歩いていた時に太鼓の音が聞こえました。
北海道神宮は沢山の参拝の人がいました。
参拝の順番が来て御神前で柏手（かしわで）を打った時、
ちょうどそのタイミングで結婚式の雅楽が始まり、
続いて2人の巫女さんによる舞が目の前で行われました（さすが大きい神社）。
わー、特等席だ～
と感動で興奮しました。
自分の打った柏手（かしわで）と同時に笙（しょう）による雅楽の演奏が始まった時には鳥肌（嬉しい意味で）がぶわっときました。
まるで合図のようになってしまった・・・。
とても印象に残ったお参りでした
２の「知らずに行った日がたまたま例祭日だった」はお寺のお話しになりますが、
函館の高龍寺で金毘羅尊天例大祭（2009年10月11日）です。
もともと高龍寺に行く予定はなかったのですけど（中学の修学旅行でちょっと寄った以来でした）、前を通りかかり
「あ、お祭りやってるね、寄ろうか」と夫（当時まだ結婚前）と一緒に入ることにしました。
いつもは入れない建物に入れたり、中にある展示物を見れたり、
と中々興味深かったです。
「こんぴらふねふね、追風に帆かけてシュラシュシュシュ〜♪」
という音楽が流れてました。
こんぴらさん（金毘羅尊天）の御縁日は毎月10日ですが、
函館の高龍寺では10月10日頃の土日に例大祭を行っているようで、そこを訪れた2009年10月11日はちょうどお祭りが行われていました。
３は平岸天満宮・太平山三吉神社（1つのお社に２つの神社が祀られている少し珍しい神社です）のお話です（最近）。
初めて行く神社で場所もだいたいしか把握せずに歩いていた時のことです。
太鼓の音が聞こえ、続いて笛の音も聞こえて来ました。
音色に誘われて歩いていたら神社に無事たどり着けました。
誘導して頂いてありがたかったです
ちょうど5月15日の例祭日に行われるお神楽の練習が舞殿で行われていたようです。
お参りした5月5日は最終リハーサルの日だったそうです。
普段は舞殿の扉はしまっているようで、たまたま行った日に扉が開けられていたのも何かのご縁なのかもしれないですね
４は札幌の伏見稲荷神社です。
とても爽やかな風が吹いていてお社前のモミジの青葉が綺麗だな～と思って見ていたらハラリと２～３枚落ちてきました。
風もそれほど強かったわけでもないし紅葉の季節じゃないのに青葉が落ちるものなんだろうか、とちょっと驚かされました。
参拝中そよそよと気持ち良い風が吹いてきて心地よかったです。
５は函館の山上大神宮に初めてお参りした時のお話です。
鳥居をくぐると猫ちゃんがどこからともなく現れてすり寄って歓迎してくれました。
なでなでしながらもこのままではお参りできない？と不安がよぎる程、すごくスリスリゴロゴロな猫ちゃんでした。
しかしそろそろ参拝したいなと思う頃には猫ちゃんがスッとどこかに行ってしまいました。
ちょっとさみしいような気もしつつ参拝へ。
誰もいなくて静かな境内で落ち着いて参拝できました。
参拝後、鳥居に向かうと鳥居の根元に先程の人懐こい猫ちゃんがいました。
え・・・待っててくれた？
そして神社から見えるゴライアスクレーン（その月に解体予定だった）を眺める
・・・猫ちゃんも先程の鳥居の根元の反対側に移動して海の方を眺めてる？（左下）。
神社の鳥居をくぐり坂道を降りて振り返ると猫ちゃんがまだ先程の鳥居の根元に。
まるでお見送りしてくれていたみたいでした
猫ちゃんのことがとても印象に残った神社でした
・・・猫の神使なのかな？
猫はネズミを捕まえて食料になる穀物を守る存在だし、こちらの神社の御祭神のうち穀物に関係のある神様である豊受大神(とようけのおおかみ)と倉稲魂神(うがのみたまのかみ)もいらっしゃるから
山上大神宮は他にもたくさんの御祭神が祀られている神社です。
６は小樽水天宮です。
御祭神は
弥津波能売神(みづはのめのかみ)
保食神(うけもちのかみ)
伊邪那岐神(いざなぎのかみ)
伊邪那美神(いざなみのかみ)
2009年の夏に初めて行きました。
いつも行く神社ではあまり見かけない御祭神が祀られていました。
とても気持ちの良い神社でした。
天気も良く他に参拝している人もいなかったので写真を撮って帰りました。
帰ってから画像を見て狛犬の下の紫色の線で囲みをした部分に何か光が写ってました。
そして空の黄緑色の線で囲みをした所には不思議な形の雲が。
ちょうど誕生日だったので、プレゼントを頂いた気分でした
