発電開始 | (・∀・)b@nother

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運用再開、発電開始!

 

 

「昼」の月面温度は100度を超えるため、機器の半導体の損傷が予想され、正常な月面活動が可能なのは数日程度とみられる。また、2月に入ると周辺は「夜」となり闇に包まれ、特殊カメラでの撮影が困難になる。JAXAは「機体の状態を見守りながら、可能なかぎり月面活動を続けたい」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c543d72155c68623d1e7f5073b3e21a0c517d159ヤフーニュースより。

 

 

 

 

 

 

 

1/29(月) 9:13配信

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、世界5カ国目の月面着陸をした探査機「SLIM(スリム)」の運用を28日から再開したと明らかにした。着陸時の姿勢異常で発電できなかった太陽電池パネルが、太陽の向きが変わって稼働し始めたとみられる。バッテリーもなくなり中断していた月面での鉱物観測も実施できたとしている。 【写真】月面の「スリム」捉えた画像公開 NASAの探査機が撮影  鉱物観測では、月の地中深くにあるマントルに由来する鉱物「かんらん石」の組成を分析し、月がどのように形成されたのか歴史を解明する。世界初となる「ピンポイント着陸」の成功に加え、月の起源に迫る研究でも成果が期待できそうだ。  JAXAによると、28日夜に探査機との通信を確立し、特殊カメラによる岩石などの撮影も再開した。中断前に撮影した画像を基に対象を絞り、新たな画像を取得して岩石の組成を分析する。今後、さらに数日間の運用が見込まれるという。  スリムは20日、月の赤道南側の「神酒の海」にあるクレーター付近に降りた。だが「逆立ち」するように頭側を下にして着陸し、太陽電池パネルは西側を向いていた。

 

 

1/29(月) 12:09配信

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、世界5カ国目の月面着陸に成功後、太陽電池に太陽光が当たらず活動を停止していた日本の実証機、「スリム(SLIM)」が月面活動を再開したと発表した。機体周辺が月の「昼」になって太陽光の向きが変わり、発電が始まったとみられる。着陸地点周辺の岩石の撮影も行っているという。 JAXAによると、スリムと地球との通信が28日午後11時に復旧。太陽電池が電力の供給を始めてスリムのシステムが再起動し、月面での活動を再開したことが確認された。送られてきた機体のデータから、観測用の特殊なカメラも稼働可能と分かり、周辺の岩石の撮影を実施。画像は順次、地球に届いている。 スリムの太陽電池が発電しなかったのは、エンジンの破損で姿勢が乱れ倒立状態で着陸し、上を向くはずだった太陽電池が西を向いたため。月の1日は地球の約27日に当たり、スリムが20日未明に着陸した月の赤道南側の「神酒の海」は「朝」だった。そのため太陽光は東から差し、機体西側で影になる太陽電池に当たらなかった。その後、「昼」になって太陽光の向きが変わり、発電が可能になったとみられる。 ただ、「昼」の月面温度は100度を超えるため、機器の半導体の損傷が予想され、正常な月面活動が可能なのは数日程度とみられる。また、2月に入ると周辺は「夜」となり闇に包まれ、特殊カメラでの撮影が困難になる。JAXAは「機体の状態を見守りながら、可能なかぎり月面活動を続けたい」としている。