昨日、病院に戻って来たばかりだが
また週末ということで外泊する!と言う母。
それだけ体力があるというのはいいんですけど。
今日は抗がん剤投与4日目の血液検査があった。
骨髄抑制が始まったようで
白血球数と血小板数がガクッと落ちていた。
特に血小板数は8万台と、これまでにない低さ。
前回の外科での化学療法時は
シスプラチン+ドセタキセルを4クールしても
白血球数が3000を切ったのが1回だけで、
血小板数はずっと14~15万くらいを保っていた。
それに比べると、
血球数が落ち始めるのも早いし、落ち方が大きい。
血小板が少ないためか
上肢に内出血痕がいくつかできていた。
アバスチンも易出血性のある薬だし、
気をつけないといけない。
あと、足の痺れに加えて、膝の痛みが強くなってきたらしく
ロキソニンではコントロール不能で、夜も眠れないため
ボルタレン座薬を使うことになった。
強い薬をつかっているので当然だけど
肝機能も少し悪くなっていたし、
膝は痛いし、血球数は落ちるし
副作用が徐々に出始めたということだろう。
これからまだ血球減少は続くとのこと。
今回の化学療法は、前回くらいのつもりでいると
つらいかもしれない。
でも、副作用が強いと言うことは
それだけ母の細胞を攻撃している証拠なのだから
がん細胞にも効果があると信じたい。
どうか、母の体と、気力がもちますように。
どうかどうか、つらい治療を受けた甲斐があったねと
言える日がきますように。
検査日 | 20111104 | |
項目 | 単位 | |
WBC | 48 | 10²×/μl |
RBC | 434 | 10⁴×/μl |
HB | 12.7 | g/dl |
HT | 36.4 | % |
MCV | 83.9 | fl |
MCH | 29.3 | pg |
MCHC | 34.9 | % |
PLT | 8.4 | 10⁴×/μl |
Seg | 70.8 | % |
Eosi | 3.5 | % |
Baso | 0.2 | % |
Mono | 0.4 | % |
Ly | 31.5 | % |
TP | 6.2 | g/dl |
ALB | 3.8 | g/dl |
A/G | 1.58 | |
T-BiL | 1.1 | mg/dl |
ALP | 212 | IU/l |
GOT | 45 | IU/l |
GPT | 56 | IU/l |
LDH | 330 | IU/l |
Na | 140.2 | mEq/l |
K | 3.8 | mEq/l |
Cl | 100.9 | mEq/l |
BUN | 20 | mg/dl |
CRE | 0.52 | mg/dl |
Ca | 9.3 | mg/dl |