太郎の新しい個人塾ではまだまだ心が不安定です。

喜んでノリノリのときもあるし、床にひっくり返って泣きっぱなしのときもあります。

 

先生も時間をかけてゆっくりゆっくり信頼関係をつくっているので決して家でも叱らないようにと注意をされています。

 

なんか保護犬を貰って、ゆっくり信頼関係を作っているみたいです。

 

主人が妹に変わって付き添いに行ったときは本当に泣いて泣いて自分でもどうして泣いているかわからないようです。

 

解説)

先生も思い返すときはいつも主人が付き添いのときの大泣きを思い出してお話をされています。それほど大騒ぎでした。

 

こんな太郎に誰がした!と家族一同涙を拭っていました。

 

どうしよう。このまま壊れちゃったら。。。

私は大丈夫だと思っていました。だってこの先生になってから笑顔が作れるときもあるから。。

 

解説)

太郎は合わない塾で合わない勉強方法で心が傷ついています。それを受験までに本当の太郎に戻そうとしている最中です。

現在小学生になった太郎は毎日お友達と手を繋いで帰ってきます。毎日が楽しいそうです。本当にあの時は辛かったよね。思い出すと泣けてくる、、、

 

つづく