バイバイバイ・私の涙
今日もお会い出来て嬉しいです
手放し写真集
努力してきたはずの自分が、まわりに与えた影響。
そんなわけで、資格証大事とまで書いた私の執着…私にはそうだった。
しかし同じ時間を過ごした、家族にとってはどうだったか?
ファイル見たときに、一つ一つの資格を取ろうとしてきた日々を思い出した。
それは、「親に褒められたい私」私は、すでに人の親であることは確かなのに、私の軸は私自身が子供であった、という、親を仰ぎ見るようないたいけな存在であったということ。
で、私は毎年のように、バカではないことを証明するためにいろいろな資格試験にチャレンジし続けたわけです。資格試験、秋に開催されること多いですよね。
だから、夏は勉強しなければならない日々。
子どもたちと、海の流れるプールに行った時も、夏の盆踊りの後も、町内会で山車を引く子にお菓子を渡した後も、マイコプラズマ肺炎で入院している子を看病した時も、
まあ、いっぱい、いっぱい、生活の中で、細切れに勉強に追い立てられる私はいた。
それらへの悔恨。
製図版をしょって歩いて、イライラして、
夫は「お母さんが、晩御飯は外でにしようと言っているから、レッドロブスターに行きますか?」
と子供たちに言ってくれた時にも、
陰で、夫をつかまえて
「なんだ!その言い方は、まるで私のせいで、そこに行かなければならないような、責任転嫁をするのはやめてほしい。大体、あなたが考えてくれたっていいのに」と八つ当たり。そうです。寝不足は心に悪い。体に悪い。
メニューを選ぶのに、時間をかける息子や夫を見て、イライラしていた。アクセルとブレーキを同時に踏み違える暴走車。怖いですね・・・。
まだこの時代は今みたいに「7時間睡眠推奨」なんかなかった時代です。
のんびりが大事と言われても、すぐにもたげてくる、劣等感の名を変えた、「子供がこうであるからこそ、私はその事と関係なく来る日の為に勉強しておこう}
何だ、この思考は・・・
はい、ご存じ・自己承認欲求です。
『歩く自己承認欲求』とは私のことです。
そこで、何とか自分を保っていた。
まあどうでもよいけど・・・
いろんな気持ちがドカッとなだれ落ちてきました。
だから、捨てました。
ご存じアリスの名曲 帰らざる日々
『モノに自分が現れる』
残念ながら、脱帽です。
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