父の命日が近い。というわけで、兄弟に声をかけて、いつものように私の可能日を姉たちに通達。で、弟にも声かけ。で、台風だと叫ぶ夫を置いて、出かける。

 

父の遺品・テニアン玉砕の海を渡りながら、身体に巻き付けていたたくさんのお守り。私にとってはいつまでも捨てがたい品々。しかし、別に他の兄弟は、あったんだなあ…くらいの感じ。私ひとりが責任を感じていたなあ。期限を決めてさようならすると決める。

しかし、驚くような不幸!がいっぱいあった昔の日本。今でも理不尽なことがいっぱい起こる。そのことを一つづつ自分の責任かと思っていたら、苦しくて生きて行けないよね。全世界の不幸をしょって歩くわけにはいかない。