人生80年で一度でいいから乗ってみたい!と思っていた、長距離国際線のファーストクラス…。

実は、”二度目”の機会がこの4月にあった・・・・はずでした…(/_;)

 

ロンドン・ヒースロー空港から東京・羽田空港までのおよそ11時間40分、優雅なフライトのはずでした…。

 

ワタクシのその楽しみを、新型コロナウィルスは見事に奪ってくれました。

 

往路はビジネスクラス、復路はファーストクラスの予定で、それも、ANA(全日空)さんの最新プロダクトである全席個室型のビジネスクラス、ファーストクラスで発券していたのです…(/_;)

 

あまりにもくやしくて、以前にファーストクラスで旅した時の写真を見返しては妄想をする日々…

あぁ、むなしいです…。

 

でも、また月日がたてば、優雅な旅を楽しめる日がきっと来るはずです。

 

そんなことを考えつつ、国際線の花形である長距離国際線のファーストクラスの機内食を振り返ってみましょう。

 

アペリティフ(食前酒)に出していただいたのは、「シャンパンの帝王」ともいわれる「クリュッグ」。

市価で2万円くらいはするのでしょうか?

 

極上のサービスと食事に敬意を払わねば…との思いで、撮影もけっこうガチで撮らせていただきました。

 

さすがファーストクラスのテーブル。

反射で写り込むグラスやボトルすら美しく見えます☆

 

ちなみに、グラスがシャンパングラスでないのにも理由があるようで、クリュッグ社からの推奨のようです。

嗅覚の鈍る高高度を飛行中の機内でも香りを最大限楽しめるようにとの配慮が嬉しいです!

 

 

注いでいただいているところを撮影しました。

美しい色と泡をしっかり撮りたかったので、ピント合わせやカメラの設定もガチでしたよ~(^_^;)

 

メインの被写体にはバシッとピントが合って、ピントピークから美しくボケていく表現力は、さすがニコンの24ミリf1.4のレンズです。

美しい立体感は、空気感すら写っているようです。

 

 

 

暮れゆくヨーロッパの空を眺めつつ、極上の一杯を!

至福の瞬間です。

 

 

 

 

アミューズは「パンチェッタとズッキーニのボート」、「フェタチーズと生ハムメロンのブロシェット」、「バルサミコ風味のミニオニオン パイ仕立て」。


くどいようですが、テーブルの塗装面の美しさもご覧ください。

あえてテーブルを広く取り入れて撮影しました…(^_^;)

 

 

 

 

テーブルクロスが敷かれて、オニオンブレッドが運ばれてきました。

この頃は小食でしたので、これ一つで充分でした。

そもそも、出発前にファーストクラスラウンジでフィッシュアンドチップスを食してきましたし…(^_^;)

 

 

 

 

アペタイザーは「パンナコッタと帆立貝のゼリー寄せ トマトスープ キャビアとともに」をセレクトしました。

右端に写っているスプーン、金属製のスプーンではキャビアの風味を損なってしまうとのことで、しっかり用意をしてくださいました。

チェイサーのお水も用意してくださいました。

 

 

 

 

ガーデンサラダにはトマトドレッシングをセレクトしました。

 

 

 

 

コーンスープです。

 

 

 

メインディッシュに合わせて、CAさんがチョイスしてくださった赤ワイン。

「ボーヌ・プルミエ・クリュ・レ・ブシュロット・ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャド 2011」という、とても覚えられない名前です…(^_^;)

 

 

 

 

メインディッシュは「牛フィレ肉のステーキ エスカルゴソース」をセレクト。

担当のCAさんが機内で仕上げてくださったとのことで、「焼き加減はいかがですか?」と聞かれました。

もちろん「最高です!」

 

 

 

 

デザートは「コーヒーと無花果のケーキ ラズベリーソース」にしました。

本音を言わせていただきますと、デザートに関しましては、往路のビジネスクラスのピエール・エルメのデザートの方が美味しかったです…m(__)m

 

これで、出発後の機内食はコース終了なのですが、お酒が好きなワタクシは、この後、「怒涛の飲んだくれタイム」に突入していくわけです…(^_^;)

だって、美味しいお酒が飲み放題なのですから…(←完全に貧乏性・乞食的発想…)

だって、そのために、帰宅をマイカーでしないために、羽田空港まで公共交通で来ているのですから…(←アル中の恐れ)

だって、だって、美味しいおつまみも食べ放題なのですもの…(←どんだけ乞食的なの…?)

 

この日、この便のファーストクラス利用者は自分を含めて6名。

他の方々は、ワタクシのようにガツガツと食べたり飲んだりし続けるのではなく、のんびりとされていたようですが、いいんですワタクシは、およそファーストクラスには似つかない貧乏人ですから…。

 

この後も色々食べたり飲んだりさせていただいたわけですが、その様子はまたの機会にでも上げさせてくださいm(__)m

久しぶりにブログを書いたら疲れました。

 

こうして振り返ると、「ウーム、やっぱり長距離国際線のファーストクラスに乗りたいッ!」と思えてきます。

新型コロナウィルスは、本当に憎いッ!

 

今日はご覧いただき、ありがとうございました。