日頃
なかなか連休が取れないのですが
思い切ってお休みを
もらいまして

えいっと
実家の親に会いに
札幌に帰ってきています

親には黙って
突然の訪問です

余計な心配かけたくないのと
こんな状況で帰ってくるんじゃない、とか
言われたらどうしようと

なんとも複雑な思いでした
受け入れてもらえるだろうか、と

その日はまるまる一日、
電話越しに
パソコンの使い方と
資料の文章作成を一緒に手伝って欲しいと
LINEでやりとりしてた日なので
家にいるのはわかっている

いきなりピンポンしたら
びっくりしすぎて心臓によくないだろうか

そうも思いながら躊躇してたら
向かう電車の中、
母からLINE、
書類作成の準備はできてるぞという画像が届く

あー、もうだめだ、カミングアウトしよう

「お母ちゃん
突然でびっくりだけど
今向かっています」

もうまもなく、駅につくことを知った母は

「早く会いたいから迎えに行く!!!!」と。

(←いや、駅から歩いてもすぐなのに)

.....なんか嬉しくて泣けた。

家に戻って母と父と久しぶりの再会に
ひとしきりハグをし(密)
帰ってきてよかったと思わせてもらえた娘であった

認知症の父は
事態を飲み込めてはいない。

飲み込めていないため
頭の中が混乱してるのだろう
口数が少ない。

わたしが言葉を投げかけ、返答。
わたしが言葉を投げかけ、返答。

父からは、言葉が出てこない。
怒ってるのかな。
怒ってはいない。

しばらくしたら
母から、いつもこんなふうなのだと聞かされる。
気づけばうとうとしてる、とも。

では、母はいつも、こんな時間の中で
暮らしているのか.....

そして、衝撃が走る

一緒に過ごす時間がしばらく経ってから
父がお手洗いから戻ってきたときですね、

珍しく、父から、
言葉が出たんですよ!!!





父はわたしのことをみて
「この人だあれ」と、ね.......

笑い泣き

日常生活に登場する
頭の中のいつものメンバーではないひと、
遠いとこに嫁いでいき
記憶の中の娘とは異なる中年女性、

いきなりお手洗いから戻ってきて
母とわちゃわちゃやってたら
ビビるよね

今、これを書いている自分は
落ち着いて、冷静に受け止めができてるけど

その瞬間はね
ああ....
親に、もう、忘れられたんだなって、
ああ、新しいゾーンに入ったなと、
じんわり悲しみがこころに広がりました

前は、お手洗いから戻ってきて
あたしが遊びにきてることを忘れていても

「おー!きてたのか!(嬉)」 と
何度も何度も再会を喜ぶ瞬間が増えるだけだった
それも楽しかった
楽しいやりとりだった


.......。


ここからは切り替え、
もう、何度もでも、わたし、娘、
久しぶりに遊びにきてるよ、

あ、お父ちゃん!
あたし、あたし、
あたしだよ、

混乱しないよう、自己申告から。

何度でも言いましょう、言いましょう、


ま、そんなもんだよね
いやいや、そうだよね
 
そしてつくづく
日々お世話してる母に敬意を。

まとまりない記録文は
ここで終わり。
さあ。明日はどうなるか。