午後になり青空が広がり始め、14時過ぎに薄雲越しではありますが、太陽撮影を楽しむことが出来ました。
本日も高度が低く、シーイングも悪い状態での撮影となりました。
昨日かろうじて確認できた中央付近の黒点は、本日の撮影では見当たらず、東縁(画面右側)の小規模なものが太陽の自転分移動した場所に認められるだけで、静穏な太陽面となりました。
Hα光域の撮影では、昨日中央やや西寄りに南北に伸びるダークフィラメントが、目に留まったのですが、本日は変形していることが確認できました。
2025年12月20日の太陽(Hα光)
14:28 露光:1/80秒
上画像の調整バランスを変えた太陽(Hα光)
2025年12月20日の「太陽黒点」(エタロンを調整・可視光に近い)
14:25 露光:1/125秒
● 共通撮影データ
望遠鏡:コロナドPST
※口径40㎜: 焦点距離400㎜:f10
接眼レンズ:Hyperion 8~24mm MARKIII(20㎜)
フィルター:ERF無し・Hα7nm BP+UV IR-CUT
カメラ:Panasonic LUMIX LX7 ISO200:18mm(35㎜換算90mm)f2.3
撮影方法:コリメート法 固定撮影(手動経緯台)
画像処理:Microsoft フォト(調整・トリミング)


