首・肩のトラブル改善を目指す「あご押し体操」 | ゆきちゃんのブログ

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今回は、首・肩のトラブル改善を目指すために「あご押し体操」を実践します。

 首や肩のこり、痛みを治す時に真っ先にチェックするのは首の関節である頸椎の状態です。7つの骨が連なる頸椎は、前方にゆるやかにカーブすることで頭の重みを分散させ、頭を背骨の真上に保っています。ところが、うつむき姿勢や前傾姿勢が多いと頸椎の大切なカーブが失われ、まっすぐになる「ストレートネック」になります。こうなると頸椎のクッション機能が低下し、首回りにトラブルが起こります。

この体操を繰り返し行なって第5、第6、第7頸椎を後方へと戻し、ストレートネックを改善していきましょう。

ストレートネック&巻き肩チェック

 両腕の力を抜いて膝立ちをし、首の角度を確認しましょう。

〈良い姿勢〉
 首(頸椎)が緩やかなカーブを描き、後頭部が肩甲骨より後ろに位置する。肩が耳の延長線上にあり、腕が体の中心線より後ろにあるのが理想的。

〈悪い姿勢〉
 首(頸椎)がまっすぐな状態で前方に突き出ていたら「ストレートネック」。肩が前方へ巻くように位置し、腕が体の中心線より前にあるのが「巻き肩」。巻き肩も首・肩のこりなどに影響する。

 

 「あご押し体操」の正しいやり方

【1】頭を前方へ突き出す

 イスに深く座って背中を背もたれにつける。体の位置は動かさず、頭だけを前方に突き出す。

【2】あごをグッと後方に押し込む

 あごに人差し指と親指を添え、水平にスライドさせるように後方に強く押し込む。

【1】と【2】を2~3回繰り返す。

「いつでも、どこでもできますよ」動画はYouTubeで公開中(https://youtu.be/9Dr-j9xpsIc)。