[ウィザードリィ]9話 安全なレベル上げのはずが | ゲーム雑記でこんにちは

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ゲームの記録、思い出を残すためはじめました。特にゲームを絞らずにいきます。よろしくおねがいします。違うことも書いちゃいますが、許してほしいんです。


パーティーの全員が、ここはどこだと思った。


それは一瞬だった。


まず深手を問うことはないだろう4階で戦闘を繰り返し、経験を積んでいた一行は、戦利品として得た宝箱の罠を外しているツヤヒメの


「あ、ヤバ」


の一言の後に瞬いた閃光とともに、見知らぬ場所に飛ばされていた。


テレポートの罠にかかってしまったのだ。


コシヒカリが位置を特定する魔法をかける。


4階にいることは間違いないし、生きているということは、壁の中ではないようだ。


しかし、もう帰ろうとした先ほどの戦闘で、ユメピリカの全体攻撃魔法はほぼ尽きていた。


前衛のメンバーの体力も、右も左もわからない場所での戦闘に耐えられるかというと、疑問だけが残る。


マッピングもしていないこの状況で、無事に帰ることはできるのだろうか。


考えても仕方ない。


コシヒカリはメンバーの魔法や回復アイテムの残を確認し始めた。








愛知に帰っている間、レベル上げだけやってました。


マーフィーズゴーストでのレベル上げから卒業し、4階の警報部屋で経験値かせぎです。

ここはモンスターが100%の確率で宝箱落とすので、中身は大したものはないですが、売れば金策も同時にできるいい場所です。

過去の失敗を活かし、魔術師の全体攻撃呪文を1つ残して余裕の引き上げをするようにしていました。

が、最後の1回で、ゲットした宝箱のテレポーターの罠にかかり大苦戦。

ぜんぜんわからないところにワープさせられた上に、魔術師の呪文の残弾ほぼゼロ(笑)。

こりゃ再び全滅かと覚悟を決めたんですが、僧侶の魔法をたっぷり残してあったため、何とか切り抜けられました。

街の入口に帰ってきた時はホッとしましたよ。

余裕のレベル上げから一転するこのスリル感。

切り抜けられれば気持ちいいもんです(笑)。