まだまだ続く私の大腸検査物語、今日で5話という長期連続記事になっているゲーム親父です。
苦しい苦しい内視鏡検査が終わり、私は待合室で結果を待つことになりました。
ポリープがあっても検査と同時に切除しますが、その際は入院が必要との事でした。
1晩お泊りセットを抱えたまま、私はお腹に残ったガスが出そうになる度にそそくさとトイレに駆け込み、大きな音をたてないようにそーっとおならをしていました。
おじいちゃんおばあちゃんがたくさんいる待合室で、水っぽいおならの音を出す勇気は私にはありませんでした。
そうこうしていると、
「○○さーん」
と診察室に呼ばれて、いよいよ結果を聞く事に。
「○○さんねぇ、こことここにポリープがありました」
と、先生が大腸のイラストを描いて、そこに丸をつけてポリープを示しました。
1個は入口近く、もう1個はモンハンならエリア18かってくらいの、かなり奥にありまして、
「でね、この奥の方のポリープがね、1.5cmくらいあるんですよ。」
って言うんです。
基準が分からないけど、1.5cmって結構大きいんじゃないかなと、医学素人の私でも十分推測できました。
そんな大きさじゃ切るのも大変だったのではと思っている私に、先生が爆弾発言を繰り出します。
「これね、すごく大きくて、ここじゃ切れないから、大きな病院の紹介状書きますから、そこで切ってもらってください。」
えぇ?
終わってたんじゃないの?
大きな病院で切ってくださいって事は・・・もう一度内視鏡を入れるという事ですかぁ?!
キョトンとする私に
「今日は帰ってもらって結構です」
とダメ押しの一言。
そりゃそうだろ。
切ってないんだから入院の必要ないしね。
会計で16000円くらい払いました。
よくよく考えれば、この16000円も、検査の苦しさも、全くの無駄だったんです。
まあ、私のポリープが大きかったからなんで仕方ないですが、最初から大きな病院に行っていればよかったんです。
ですから、皆さんに言いたい!
声を大にして言いたい!!
大腸検査は最初から大きな病院に行く事をお勧めします。
ほんと。
明日からは終章「大病院編」が始まりますというそれだけの話。

