[ツシマ]感想③ | ゲーム雑記でこんにちは

ゲーム雑記でこんにちは

ゲームの記録、思い出を残すためはじめました。特にゲームを絞らずにいきます。よろしくおねがいします。違うことも書いちゃいますが、許してほしいんです。

今回もネタバレです。

やや考察混じりです。

知りたくない人は読まないでください。
今回巴画像はかりものですすみません。







このゲームで思わず笑ってしまったのは、巴の魔女っプリと振り回されるおっさんです。


最初は、石川先生がクズっぷりを発揮して相当パワハラ、セクハラしてたんだなぁと思ったんですが、いや、これは巴にも原因があると思いました。



巴って、自分に何ができるのかよくわかっている人だと思う。

「自分の武器とは何ぞや」という認識ができている。

弓の腕はもとより、仁に正体を見破られた後、やんわりと同衾をせまるあたり、

自分の女の部分を使って仁を仲間に引き入れようとする、なかなかの策士ぶりである(でも、巴は男をうまくかわして絶対最後までゆるさないタイプだと思う)。

石川先生の下で修行しているうちに、これはこの腕をもっと高く買ってくれるところにいった方が良いと思ったに違いない。

そう思わせたのは、恐らく先生のパワハラが引き金だろうが、彼女の中にしっかりとした上昇思考があってのことのはず。


人殺しは蒙古に脅されてやっていたと言っているが、


あの格好をみるだに、ある程度まではノリノリでやっていそうで怪しいものである。

で、そんな彼女に

「信用できない!」とか

「報いを受けさせる!」

などと先生と仁は息巻いてるんですが、仁も実際に巴に会えば、

「役に立つ」とか、

「戦力になる」

とか自分に言い訳して巴を仲間に引き込み、それでおっさん二人が巴をうまく利用しているつもりでいるうちにあっさり逃げられると言うオチがウケる。

あの出向する船をぽかーんと見送る二人は作中もっとも間が抜けている(笑)。

自分の馬の後ろに乗らないかと仁が誘った時に、「よく聞こえませーん」みたいに巴に言われて、あっさりふられたのにもウケた(笑)。

そもそもは味方のポジションで、敵に寝がえり、利用しようとした敵に捨てられ、主人公側にもどってきて、最後はちゃっかりいいとこどりする。


まさにゴーストオブツシマの峰不二子である。

「京都で成功するぞ、この子」

と思うと同時に、これは私などのいい年したおっさんは、若い娘さんにまんまとしてやられないようにとの開発者からの警告に違いないと感じた次第です。

まあ、その後なにも引きずっているようすも無い先生のタフさには驚きましたけどね。




そんなこんなでゴーストオブツシマ、面白かったです。

秋からのアップデートでは別ゲームになる様子ですが、楽しみです。

ありがとうツシマ!では!



最後の感想が巴とおっさんっていったい・・・