後ろ周りができない子は、脊柱の椎間関節の可動域が狭い、ハムストリング、ふくらはぎなどが硬い。骨盤前傾で固まっている。
など、体の後面にの筋膜のバランスが悪いことが考えられます。前回り同様、左右の歪みもきれいにまわれない原因となってきます。
●後転のコツ
準備姿勢
①椅子に座るように立ち腰を完全におろさない。
位置エネルギーを確保
回転中
②おへそを見る。
③まわり始めたら腰を高く引き上げる。
回転力が増す。
④手の付き方は肩の上でまっすぐ平行にする。
⑤手がついたらしっかりマットを押そう。
押す力で最後の頭分の高さを作り出す。首を守る。
●できない場合
①ヨガのハラーサナ(鋤のポーズ)で、頭の向こう側に足指がつくように練習する。
②足を抱えてゆりかごの練習
③②の手を肩の上に持ってきゆりかごの練習
マットを押して三角座りに戻る。
④足が上がってしまうと回転方向の逆に力が働き回転の力が弱まるし身体が開くので足を低く通す。
⑤まわれない人をアジャストする場合は背中を押すと首を痛めてしまうので、骨盤を持ち引き上げるようにする。