日銀がマイナス金利政策の大転換を発表した。しかしその政策転換は少し遅すぎた感じがする。少なくともボクにとってはだが。ボクの人生計画はある程度大手の会社に勤め、定年まで働きそこそこの退職金を手にして、悠々自適の余生を送るという平凡な人生計画だった。ある程度大手の会社に就職するところまでは計画通りだった。ところが定年まで働く筈のところが途中で転職するという思ってもいない展開となった。それでも28年間働いたので、計画より少なかったが退職金を手にすることが出来た。ただ予定が大きく狂ったのが日銀のマイナス金利政策。ボクの計画では年5~6%の定期預金金利でそこそこの運用が可能と思っていたのが、ほとんどゼロ金利で大きく計画が狂ったのだ。もっとももっと運用益を手に出来たとぃても使ってしまったかもしれないので、これは何とも言えない。計画は所詮計画なので、日銀を恨む訳にはいかないのだが。