コロナのお陰で、3年か4年ぐらい全くカラオケに行かなかった。カラオケに行かないと歌をほとんど歌わない。以前はよくお風呂で歌っていたのだが、それもカラオケに行くための練習うだった。カラオケには一人で行くことが多く、いつも採点付きのやつで歌っていた。点数が少しでもよくなるように練習していたのだ。何年も歌わずにいたら、声がでなくなってしまった。テレビの歌番組で、歌手に合わせて歌おうと思っても声が出ないのだ。音程が狂い、調子外れになってしまう。こんな筈ではなかったと思って頑張ってみても、調子っぱずれの声しか出ない。歌を忘れたカナリヤ状態なのだ。これではカラオケへ行っても、採点の対象にもならないだろうし、第一人前で歌えやしない。以前は上手いつもりで歌っていたのだ。本当に上手かったかどうかは別にしても、カラオケではそこそこの点数がついていたのだ。プロの歌手でも年と共にだんだん声が出なくなるようだ。やっぱり年のせいかもしれない。