反省をせぬ顔のまま反省し  三猿

 

 この川柳は、ボクが初めて作ったものだが、今でも立派に通用する川柳だ。例えば今の自民党。安倍派5人衆とやらが、裏金問題で「心からお詫び申し上げます」と頭を下げても、顔を見ればとてもお詫びをしているようには見えない。幹部ではないが大口の裏金問題で、略式起訴された谷川議員に至っては、取り囲む記者に逆切れして「頭悪いねー」と言う始末。議員辞職の記者会見では喧嘩腰で「すみません」を連呼。反省の色はさらさら見られなかった。実際少しも反省していないのだろう。